日本製LEDヘッドライト
日本ライティングの内藤です!
これまでヒートシンクに使用しているアルミがA6063とか、削り出しのLEDとか、マシニング、精密旋盤だの聞き慣れないことについて触れてきましたが、本日はその製品を支えている工場のマシニング部のスタッフ山本にインタビューを行ってきましたので、その内容をお伝えしたいと思います。

マシニング部と山本さんの仕事について紹介をお願いします!

マシニング部はヘッドライトの部品を作っているところですね。機械で4mのアルミ棒を寸法切りし、マシニングという機械で削り出してヘッドライトの胴体部分や冷却ファンの入っているヒートシンク部分を加工していきます。
部署は機械加工なのですが、私の場合はどこをどう加工するかというプログラミングも担当しています。

プログラミングというのはどのような時に行うのですか?

まずはパーツの試作段階ですよね。日本ライティングでは既存商品の改良や新商品の開発まで新しいパーツの試作を常に行っているのでたくさんのプログラムを組みます。
開発部から下りてきた図面を元にプログラムを組んで試作を繰り返しますが、10個試作品をテストして、製品に組み込まれるのは2~3個くらい。かなり地道な仕事です(笑)

山本さんの一日の流れを教えてください!

工場が9時稼働なので8時半頃に出社して機械の暖機運転と油の補充。午前中は私も工場で量産の仕事をして、午後になったら試作品の図面を元にプログラムを組んだりします。
なので、忙しいときは現場とパソコンを行ったり来たりする感じですね。

仕事をする上でのこだわりは何ですか?

部品の寸法、外観、傷といったクオリティーに直結する部分はもちろんですが、フロアや機械の清掃には力を入れていますね。
機械を動かすには水溶性の油を使うのですが、ちょっと放置すると床も機械も油まみれになってしまいます。スタッフが気持ちよく働けるように、機械が誤作動なく稼働するように。毎朝出社したら徹底して清掃を行うようにしています。

山本さんにとって日本ライティングはどんな会社ですか?

垣根のない風通しの良い会社でしょうか。社長含めて上司や年上の人も話しやすいので、マシニング部から形状に関するアイデアを提案したときも聞く耳をもって実践してくれます。
全体的に「まずやってみよう!」という風潮なのでモノづくりを追求しやすい環境です。

最後に山本さんの愛車遍歴を教えてください!

若い時はランサーワゴンをローダウンしてホイールとマフラーを替えるなどカスタムしてましたね(笑)先輩に整備士がいたので、その会社でつけてもらったり。
今はマツダのスクラムワゴン。もちろん日本ライティングのLEDヘッドライトをつけています!
以上、マシニング部山本のスタッフインタビューでした!ちなみに山本は前職も機械加工の仕事なのですが、今は自分が作ったものが店頭に並んでいて反響を感じられるのでやりがいがあるそうです。みなさんも山本がプログラミングした製品、手にとってみてください!
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Posted at
2020/05/15 11:50:59