2007年09月12日
辞任から半日
皆さんもご存じのように、第90代内閣総理大臣・安倍晋三氏が突然辞任されました。
2日前には所信表明、本日13時より、与野党代表者質問を控えていた。
この代表質問を会社でネット中継にて観覧しようと、準備し待っていたが、いっこうに始まらない。
気になりTVをつけると、辞任会見?は2時からという。
とりあえず、13時50分には一度、この報をUPした。
沢山の方にどうも見て頂いたようだが、15時30分には削除した。
どうも、辞任ブログが氾濫していたので、私のは消した。
が、半日たち、一応自らの記憶に留める補完的役割として残す。
世間では、今頃・遅すぎるなど意見が飛び交う。
そんな事はどうでも良いが、まずいのは、所信表明から二日後の辞意表明。
小沢氏は、こんな事は初めてという。
国内のみならず、直前の外遊先での発言を踏まえてみれば、国際社会を巻き込んだ、度の過ぎたジョークになってしまったことが一番問題であると私は思う。
政治の空白はいま騒いでもしょうがない事。
別段今頃そうなったわけじゃない。
安倍さんは、参院選の惨敗においても辞任せず、自身の考えを貫く姿勢を示した。
外遊先では、公に約してもきた。
では、そんな安倍さんがなぜ今なのか?憶測なので、自身に留め置く。
涙ながらにとマスコミは伝えるが、そりゃそうだ。
悔しくて仕方が無いのだろう。
ほぼ全ての在任期間を、政治と金もしくは、年金の問題で占拠された。
年金の成り立ちをひも解けば、流用等解りきっていること。
そのために年金が出来たのだから・・と何かで読んだ記憶がある。
これについても、何を今さら、な問題であると思う。
任命責任とはよく言ったものだ。
やめなきゃ辞めろ、辞めたら無責任。
マスコミは楽な人生だ。
傍ら、メデイアはいまも言いたい放題。
どれほど立派な城を造っても、周りの堀がこれほど決壊しては、すぐ堕ちる。
少々のほころびを、城の廻りに住む我々が、突けば、決壊は早まる。
水は我々の方に流れ込む。バランスが大事であろうと思う。
求心力の無い城主にも問題はあるが、この城を去るのは当たり前。
今さらな問題が、このタイミングでクローズアップされた不遇の総理。
美しい日本。読んでみれば解る。理想に満ちている気もする。
が、この理想によって倒れてしまったとも思う。
次期総理候補の一人は、既に自身の理想を語りはじめた。
誰になるかは知らないが、内ゲバ状態で何ができるのだろう?
選挙管理内閣?サミットまで内閣?
ネーミングの好きな、どっかの党首がまた何かつけてくれるだろう。
今日も、『ボクちゃんなんたら・・』とか言っていた。笑止
野党第一党も、引き締めて、交代に取掛かるべきだ。
この、重箱の隅を突き合う体たらくは、どちらかが止めるべき。
なんだかんだ言っても、小沢さんに何かを期待する人も多いのではないか?。
任せてみてもいいのではないかなと個人的には思う。あくまでも個人的にですけど。
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Posted at
2007/09/13 00:54:22
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