718ボクスターのレビューや試乗記を読むと、
次のような記述を目にする。
「風の巻き込みは、ほとんど気にならない」
「風の巻き込みは、本当によく抑えられている」
「風の巻き込みは、頭上にわずかな流れを感じる程度」
「意外と風の巻き込みが少ない」
およそ信じがたい感想だ。

私の感想は、次のとおりだ。
「風の巻き込みが、気になる」
「風の巻き込みが、抑えられていない」
「風の巻き込みが、頭上だけでなく耳や首の辺りまで感じる」
「意外と風の巻き込みが強い」
何故、私がそう感じるのか。
理由はハッキリしている。
前の車(BMWZ4)では、風の巻き込みが非常に少なかったからだ。
BMWZ4は、それこそ頭上にわずかに風を感じるだけ。
帽子をかぶれば、ほぼ無風に思えた。
おそらく、サイドウインドウが4枚あったからだと思う。

それと比べれば、明らかに718ボクスターは風の巻き込みが強い。
耳や首のあたりに後ろからの風をハッキリと感じる。
真冬の気温が低いときには、耳が冷たくなった。
BMWZ4だけでなく、これまで乗ってきたオープンカーと比較しても、
718ボクスターは、「風の巻き込みが少ない」とは言えない。
☆5つ満点で評価すれば、☆3つ。
お世辞で評価しても、☆3つ半がいいとこだ。
つまり、「風の巻き込みは、せいぜい平均的」だ。
欠点とまでは言わないが、私は少し残念に思っている。
Posted at 2019/03/12 12:31:43 | |
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718ボクスター | 日記