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羽田圭介の「ポルシェ太郎」を読んだ。

羽田圭介は芥川賞受賞作家だが、
現在、週プレで「羽田圭介、クルマを買う。」
を連載中だ。
40台近く試乗を繰り返し、
BMW320dを買うまでの顛末はおもしろかった。
さて、そんな車好きの作家が書いた小説が
「ポルシェ太郎」だ。
主人公の太郎は、35歳。
小さいながらも会社を経営する社長だ。
年収1500万円。独身。
移動する時は、公共交通機関を使う。
車の免許は持っているが、
もう10年以上運転したことがない。
ペーパードライバーだ。
ある時、気まぐれでポルシェのディーラーに入る。
ケイマンと911ターボに試乗し、
いきなりポルシェを買う気になってしまう。
買ったのは、走行距離4000kmの1年落ち中古車。
911カレラカブリオレPDK、車両価格1506万円。
そして、太郎はポルシェの虜になる。
太郎の人生も、大きな転機を迎えることになる。
とまぁ、ざっとこんな話。
小説としては、正直なところ、
それほどおもしろいわけではない。
☆3つ。
ただし、ポルシェ愛は☆5つ。
ポルシェが好きで好きでたまらない太郎には、
「分かるわー」と共感した。
買って読むほどの本ではないが、
図書館で見つけたら借りて読んでみるといいかも。

購入時に悩んだオプションの1つがPASMだ。
付けずに後悔するのはイヤだったので、
最終的には付けることにした。
さて、本日、例のリコールのためPCに行った。
代車は718ケイマン(PASMなし)だった。

PCと自宅の往復で約40分乗った。
PASMなしでも乗り心地に問題はなかった。
満足できるレベルだ。
もちろん、PASMありの自分の車の方が、
乗り心地はいい気がする。
でも、それは気のせい程度の違いだ。
気のせい程度の違いなら、付ける意味はないわ。
しまった。PASMなんか、全く必要なかった。
今頃になって後悔した。

10連休が、やっと終わった。
ちなみに私は、現在3300連休を過ぎたあたりだ。
早期リタイアして10年目。
毎日、ブラブラしている。
連休中の混雑した道をドライブする理由はない。
連休中の走行距離は0km。

家から一歩も外に出なかった。
さて、連休が終わったので、やっと外に出られる。

いつのまにか新緑の季節だ。

久し振りのドライブを堪能してきた。

ヨメさんも、自分の車を持っている。
だから、私の車にヨメさんが乗ることはあまりない。
あまりないが、たまにはある。

納車後4か月たって、その間にヨメさんは2回乗った。
2回目が、この前の花見だ。
さて、ヨメさんが乗るときは、ルールが一つある。
「屋根は開けない」というルールだ。

うちのヨメさんは、オープンカーが大嫌い!
屋根を開けて走るなんて論外だ。
しょうがないので、屋根を閉じたまま走る。
つまらん。
せっかくのオープンカー日和でも、屋根を閉じたままだ。
困ったもんだ。

琵琶湖の北に海津大崎がある。
滋賀県の桜の名所だ。

例年、満開の時期は4月中旬。
きのう行ってみたら、まだ見頃だった。

土日は通行規制がされるほど賑わうが、
平日なら大丈夫だ。

曇り空だったので写真はイマイチだが、
見ごたえはあった。

湖岸沿いに桜並木が1km以上続く。
滋賀県のおすすめスポットだ。

堪能してきた。