ジェンソン・ボタンのブログ一覧

ついに！　ついに！
我らがジェンスがやってくれました～

ホンダ撤退からジェンスのキャリアも風前の灯火となり、一時は
　　　　　　　　ジェンスはブラウンでｆ－１に参加する意味があるのやろか～
なんて思っていたオラですが、気がつけば本当によくこの1年間を戦い抜いてくれたと思います。

今シーズンを振り返って、第一戦オーストラリアではおとぎ話のような勝利！
その後も連勝を続け、記念すべきモナコでも初優勝！！！
そして、２００４年に続いて今度こそ母国での初優勝を！と思いきやここら辺りからのチームの失速・・・
その後も完走、ポイント獲得はあるものの、優勝はおろか表彰台も無くなって・・・
それ故に鈴鹿では何とかキレた走りを！と期待するもポイント獲得がやっとの状態でした。
思えば、ダブルディフューザー問題で揺れた開幕を独自の解釈でFIAのOKを取り付けたロスの手腕があり、ここからホンダとスーパーアグリのスタッフが０８年を捨ててまでも手塩にかけて開発したRA109がようやく日の目を浴びたと思います。

ジェンスのチャンプについては様々な意見があり、前半だけの活躍でしかないだの、程度の低いチャンプだのと意見がありますが、やっぱりオラはジェンスが大好きです。

定まったルールの中で一番多く得点を上げる。
活動資金が限られており、ポテンシャルが落ちたと分かったマシンで何とか得点を稼ぐ。（確かに後半はバリの方が引き出していましたが・・・）
いいじゃないですか～
それで逃げ切ったのはジェンスなんですから。
一時は自分のレーサー人生の全てをホンダに捧げるとまで言い切った忠誠心。
また、彼の流れるような走りとジェントルな生き方は紳士だと思います。

本当はジェンスが勝つたびにブログアップしたかったけど、
　　　　　　　　やっぱり、ジェンスがチャンプを取った時にしよう！
と思ってガマンした甲斐がありました。

あと、ホンダの幹部には一言言いたい！
貴方達がしたかったことはコレではないのですか？
最後までやるべきです。それを誰にも根回しをせず、突然スタッフ、ドライバー、ファン、そしてＦ－１というスポーツを裏切った罪はファンは許しませんよ。
ロス・ブラウンさんはチャンプのコメントの中で
　　　　　　　　ホンダのスタッフに感謝する
と仰ってくれていました。
さぞかし、現場のスタッフは悔しかったコトでしょう。だって今までの努力が水泡となってしまった訳ですから・・・

まあ、去った者の悪口を言っても仕方ありませんが。
最後にジェンスの初戴冠をお祝いしたいと思います。

このところの世界的不況の波はもはや、モータースポーツ界を震撼させるレベルまで来てしまった様です。

ホンダのF-1撤退に続き、WRCでも日本企業にはアゲンストの風が吹いているようです・・・

スズキチームの１年での撤退、そしてスバルの撤退・・・


コレはもう異常以外のなにものでもないと思います。

おそらくトヨタ首脳陣もＦ－１撤退とまでは行かなくても、モータースポーツへの投資自体を再考しているハズです。

また奇遇なのが、この３メーカーとも撤退理由が酷似している点が興味深いデス。

結局、日本という国自体、モータースポーツへの関心が希薄な上に投資に対するマージンが少ない。
おまけにこの世界的金融不安であれば、自ずから撤退の道を選ぶでしょうね。

でも折角、日本で根が生えたモータースポーツ文化をココで根絶やしにして良いのでしょうか？

ん～複雑な気持ちのオイラです。。。

ホンダＦ－１が撤退を発表し、徐々にその理由が世間に流れて来ました。

世界的金融不安
今期の成績不調による上層部からプレッシャー
自動車産業を取り巻く状況の変化

さらには

ホンダ自体のＦ－１からの脱却とパワーの方向転換
しかし、これでハッキリと言えるのは、
　　　ホンダが顧客を失い、今後どういった企業イメージでクルマを売るのか？
と言うこと。

今までのホンダと言う会社には他のメーカーに無い独特のイズムというモノが明確にあった
　
　例えば
　　　妥協を許さない
　　　良いモノを作るのに他人の真似をしない
　　　問題点があれば、とことん追求する
　そして一番思えたのは
　　　ファンを大事にするもてなす心
　だったと思います。

しかし、最近のホンダディラーと言えば
　　　ちょっと横柄である
　　　物事を客の目線で見ない
等、どことなくＴ社のイメージなんだよね～
ハッキリ言ってホンダの魅力って
　　　タイプＲの8500回転
なんであり、
　　　モータースポーツありきのホンダ
だと思います。
　それは
　　　物作りに妥協ない姿勢
　　　顧客第一主義
に裏付けられたホンダスピリットなんだと思う。
でなければ、ホンダにこだわる必要なんて無いわけで、FD2Rよりインプやエボを買えば幾らでも速さの満足は手に入る訳でして・・・

う～んもうホンダがキライになりそう。。。　　　

今更、何を言っても仕方ありませんが、ただオイラが言えるのは

　　今までありがとう

と前置きが長くなっちゃいましたが、今回は富士でのジェンスショットを特集いたします。



　ホンダRA108に乗り込むジェンスです。



　スタッフと打ち合わせをするジェンス



　グリッドに到着したRA108



自分のポジションにマシンを着けてコックピットから降りたとこです。



　ジェンスの背中。HANSが赤なのがかっこイイ！



　一度ヘルメットを外し、スタッフと打ち合わせ。う～ん、男前は絵になるねぇ


　
　再びメットを被り、レースの舞台へ・・・



　ホンダＦ－１、日本ＧＰでの最後のジェンス。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　になろうとは・・・

今日はとにかくひとしきり寂しい日となりました。
ホンダがｆ－１から撤退・・・
一体こんな事だれが予想出来たでしょうか？？？

今は言葉になりません。
ホンマに寂しい限りっす。
ジェンソンの今後も憂うばかり・・・

あ～っ今日のオレは喪中デス。

今日をもちまして０８年のＦ－１サーカスも幕を閉じましたね。

劇的な幕切れで、ルイスファン、マッサファンともに一喜一憂したことでしょうねぇ・・・
私的にはジェンスの表彰台ゼロ、ホンダの二年連続の不振で盛り上がりには欠けましたが、Ｆ－１フリークとしては歴史に残る年だったのではないでしょうか？

よく、スポーツは筋書きのないドラマと言いますが、Ｆ－１におけるソレって何となく筋書きが加えられているような・・・
例えば、ペナルティの課し方がＧＰごとに２５秒加算やドライスルーだったり、罰金であったりと一貫性が無く、また一方のチームには課するが同様のケースではノーペナだったりと・・・

まあ、ヨーロッパの文化と東洋の文化の違いがあるのでしょうか？

とりあえずは今年のＦ－１は終わりました。
ルイスの史上最年少チャンプは少なくとも、ルイスの努力があっての事でしょう。

興味があるのは、ルイス包囲網が敷かれた来年に彼がどんな走りになるのか？またアロンソやライコネンの復活があるのか？　そして我が栄光のホンダチームの逆襲があるのか？

日はまた昇る！　頑張れホンダ！　頑張れジェンソン！　そして・・・


とりあえず富士のショットの続きをどうぞ！




フェラーリチームのボックスれーす



ワタシがおじゃましたのは土曜の予選前だったので、メカニックの人がせっせとマシンを組んでいましたよ～



コレはフェラーリチームのインパクトレンチどす～ぅ



マクラーレンのクルーも給油の練習をしてマシタ。



ガレージ内のペースカーとメディカルカーもこっそり




結構、いい音してましたよ！　このマシン！





パドックに行くと今年引退の御大が！（ちょっと近寄りがたかったケド・・・）



この方は誰でしょう？
お分かりの方はかなりのＦ－１通です。　（ヒント　ワタシの父上です。　なんちゃって）