こんにちは。
さてさて、久々のブログを。
BOOTMOD3を導入して明らかに
車両の変化が変わりました。
Bm3を導入するにあたり
大概みなさんはパンパン言わせる為の
遊びを楽しむ為にインストールする方が多いかと思います。
で、
私自身は、それは二の次で
先ずはコールドスタートオフの為に
導入で、あとのマップ(プログラム)は
付加価値です。
唯一その付加価値で恩恵を受けたのが
DCT特有のクセ。低速ギアのギクシャク感。
それをスムーズに改善するGTS TRANSMISSION マップを導入した後の走行はとても乗りやすく、ATみたいなギアの繋ぎ方をします。
ただ、
乗り出して違和感は直ぐに感じました。
GTS MAPはメーター内のギアセレクター
表示はCになります。
で、何の違和感を感じたかと言うと、
C1,2,3,4,5,6と直ぐにギアを繋げる
傾向があり、シフトアップは早いのですが、
5.6辺りからシフトダウンをすると、
1段ギアは落ちますが、
ブリッピングをしません。
更には、一瞬トルクを失った様になります。
そして、
ギアが繋がっている??
かの様な動きします。
もちろんブリッピングしないと言う事は
エンジンブレーキがかかりません。
なんだこれ?
なので、ブレーキを踏んで速度を落とすか、
一気に2速以上落とすか。
で減速する手間がかかります。
例えばこれが高速走行時ならどうなのか?
と試しました。
同じ様に5.6.7辺りからギア1速下げても
ブリッピングしなかったんです。
うーん…
こんなもんか? と悩ましい。
なので、この症状をBM3へ問い合わせしました。
症状の内容写真↓
直ぐに返信が来て、
先ずは、リモートアクセスしてもらいました。
使用したオープンチャット
AnyDeskは繋がるもの、チャットは
使えず、仕方なく、テキストドキュメント📃
でチャット開始 笑笑
M2の状態をESYSで検証しました。
当初、私のラップトップがおかしいのか、
問題発生で、
どうやらESYSで、DCTの最新のターゲット状態が出現してこなく、
最新のソフトウェアIDが分からないようで、GTS トランスミッションのマップが作れないので、本社の開発で議論する形になり持ち帰りになりました
この時はヨーロッパ人のbm3スタッフです。
bootmod3(pro tuning freaks)のエンジニアは全世界に存在するみたいです。
当初
彼は色々やって
彼女から借りたラップトップ💻を借りて
再度リモート作業。
ESYSを繋いでみるもダメ。
その際に、トランスミッションマップもストックに戻しました。
※ストックトランスミッションの
動きを説明すると、
ストックトランスミッションに戻すと
今まで通りのDCTだなぁと思います。
比較すると、オートモードの場合、
ギアを直ぐに繋げていく傾向はなく
スポーツモードは逆にいつまでも
引っ張って変速する傾向です。
なので、高ギアから一段
パドルでシフトダウンするとブリッピングも素直にします。
さて、
カナダ本社のスタッフに引き継ぎしてもらいましたので、
昨晩、23時の深夜にリモート作業開始
まず、何が問題か教えてくれと。
で、一番目の写真を説明しました。
で、彼もまたESYSで検証。
すると、難なくターゲットを見つけられ
確認できました。
ここは、ヨーロッパ人のスタッフとの
やり方が違いなのか、技術的にカナダ本社のスタッフが優秀な様に思えます。
DCT,EGSのコーディングファイルの
車両情報をみるもなんら問題無しと。
で、彼から
CSトランスミッションもGTSトランスミッションも同じ症状が起きる?
CSトランスミッションマップはフラッシュした?
と。
え⁉️
いやいや、
だって、CSトランスミッションはN55には
推奨してないって謳ってるじゃん 笑笑
だから、
一度もCSトランスミッションは試して無いよ
って言うと。
テキストドキュメントメッセージには
それは同じマップだよ。
CSトランスミッションマップをインストールして同じ症状がでるか試してみよう♪
えーーー‼️
さらっと
its the same mapと語りましたね⁉️
言いましたね‼️www
なんだよ!
同じなんかよ!
じゃー何が違う🤣
で、彼はスイスイCSトランスミッションを
インストール 笑
インストール後、
彼からちょっと走って見てと言われましたが、
いやいや23時だし、明日走って症状が出るか検証してみるよと伝えてリモート作業は
終えました。
で、先程の
同じマップと言った事にビックリで
色々調べて見ました。
先ずは
GTSトランスミッションマップ
(ベータ版)CSトランスミッションマップ
ストックトランスミッションマップ
の並びです。
↓
英語が分かりにくいかと思うので
日本語訳します。
GTSトランスミッションマップです。
注意
2018年モデル迄のS55車両に適用されます。2019年以降の車両の場合には、代わりに
CSトランスミッションをフラッシュを使用。
こちらはCSトランスミッションマップです
注意
2019年以降のS55車両に適用されます。
2018年以前のS55車両の場合は、GTSトランスミッションフラッシュをご利用ください。
なるほど、どちらも年式の違いで分けてある
マップです。
更には、M3,M4しか書いてないのとS55しか
謳ってません。
じゃぁ、N55は?
はい、N55は書いてません。
でも、考えてみてください。
MモデルのN55 S55は同じゲトラグ社のDCTを積んでいます。
bm3の本社のスタッフが言った
同じマップですは
理にかなってるのですよ。
で、今日朝から走らせて来ました。
明らかにシフトダウンのラグは改善されてます。ブリッピングもします。
CSトランスミッションマップの方が
全然違和感は感じません。
結論として、
N55のM2にはCSトランスミッションが
使えます。
むしろ、こっちにしたほうがいいです。
色々調べてみると海外M2(N55)オーナーは
今回私が感じた違和感と同じ症状が起きているみたいです。
https://f87.bimmerpost.com/forums/showthread.php?t=2093126
海外はほぼCSトランスミッションマップをインストールしてるみたいです。
しかも、GTS/CS用のDCTはすべてS55モーターの特性と最適に動作するように設計されているため、OG M2ではあまり一致しておらず
ミッションアプリマップで有名な
XHPを推しだそうです。
で、話は戻って、
じゃぁなぜ分ける必要がある?
年式で分けてる違いは先程書いた様に
恐らく
、DMEベンチロックを開ける必要の車両は
何かしらのDME対策と車両情報(コーディングデータ)の対策が施されてる可能性もあるのかな?
そこら辺は先程試乗した結果を報告の
際に、再度違いを教えてくれと、スタッフに伝えてあるので、また返信はくるでしょう。
よって、結論としては
CSトランスミッションマップをインストールする方が無難ですね。
私的な意見ですが、
みなさん代表的なbm3を目に穴が開くくらい
ホームページを見ますよね?
それを信じて鵜呑みにしてるのではないでしょうか?
私もそうでした 笑笑
更には、人伝えの噂とか 笑笑
ネットで検索して
みなさんのマップを真似して
合わせてみたりしてませんか?
憧れるのはやめましょう 笑
真面目に
壊しますよ。
で、分からないところは必ずショップや
本家BM3に問い合わせしましょう。
英語は翻訳使っても
向こうには通じて親身に色々やってくれますよ。
Posted at 2025/05/01 10:44:24 | |
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