山陽路 ３日目の目的地は
姫路にある書写山圓教寺と姫路城
宿泊地の岡山から姫路に移動します
岡山から姫路まで９０ｋｍ位
ローカル線だと１時間３０分かかりますが
新幹線だと わずか２０分で到着！（早っ！）
姫路と言えば姫路城ですが、西の比叡山とも言われる、
”書写山 圓教寺”という凄～いお寺があります。
圓教寺に行くロープウェイは、１～3月まで点検休業中ですが、
２月２・３日のみ運行するので、この日に合わせてのお参りです。
ロープウェイ駅から、山深い書写山を１５分ほど歩くと
ついに圓教寺に到着しました
あまりの荘厳さに言葉を失います・・・
書写山 圓教寺は康保３年（９６６）に開創、天台宗のお寺です。
西国三十三ヵ所観音霊場の二十七番札所で、閑静な山上に数多くの堂塔が建ってます。
トムクルーズ主演の”ラストサムライ”やＮＨＫ大河ドラマ”黒田官兵衛”
綾瀬はるかの”本能寺ホテル”などのロケ地です。
時間が止まったような世界観・・・
ここはトムクルーズが座ったシーンを撮影した場所
トムクルーズと渡辺謙
まさに名刹・・・やっぱり凄い・・・来て良かった。
あの武蔵坊弁慶もここで修行したそうです
惜しみながら下山します
圓教寺で頂いた御朱印３種、左は珍しいチベット語の御朱印
ちなみに右端は吉備津神社、美しい筆字です。
麓では、菜の花畑が咲いています。
札幌は氷の世界なのに、菜の花とは・・・
姫路城に移動
姫路城の隣りの庭園”好古園”でランチ
黒田官兵衛にちなんだ”官兵衛膳”1780円
一人旅だと食事は何でも良い感じになるので
今回の旅行で一番高い食事
素晴らしい庭園、日本三大名園にも負けていません。
そして２０年ぶりの姫路城
凄いスケール！そして美しく、優雅・・・
広い城郭
最上階です、何の神様を祭っているのか分かりませんが、
日本人は、ほぼ手を合わせていきます。
近くの播磨国総社にも参拝
３泊目の宿、早めにチェックイン
ホテル日航姫路、普通のビジネスホテルでした
時間が余ったので、バスで姫路港へ
おいしい瀬戸内の魚が食べられるらしい”家島”に船で行ってみます。
実はこれが悲劇の始まり・・・
モーターボート並のスピードで走る高速船ですが
揺れる揺れる。。。あれっ？なんか変？気分がおかしい・・・
そう、自分は不覚にも酔ってしまいました。。。リバース寸前！うぇっ
しかもシートのポケットにエチケット袋がない・・・うわぁぁ どうしよう・・
トイレもない様子（しかも動くのは危険）・・・ああ絶望的・・・
目を閉じて念仏を唱えるように数を数えながら悶絶すること３０分間・・・
なんとか持ちこたえて、冷や汗いっぱいで島に上陸するも、すでに死に体
観光どころではありませんが・・・
島内を薬局を探してうろうろと・・・
島の鎮守
島のお寺
なんとか酔い止めを買って、
なにも食べずに（具合が悪くて食べられないし、そもそも店も営業してない・・）
敗北感いっぱいで姫路に戻ります。。。
帰りの船、またもバシャバシャと波が窓に叩きつけます。
しか～し！大丈夫！島の薬局で買った酔い止めが効いてます
使用期限終了まで、残り30日を切った古～い薬（８９０円）でしたが
見事に効いたので許しちゃいます。。。
結局、この日の夜は姫路駅で”おでん盛り”５００円のみ
軽いモノしかたべられません。。。食欲がありません・・・
＝４日目の朝＝
死に体のまま、泥のように眠りましたが
翌朝にはほぼ復活！朝食を美味しくいただきました。
元気に移動します
姫路から三宮へ移動、そして私鉄ローカル線で有馬温泉へ
初めての有馬温泉
市営温泉”金の湯”イイお湯でした。。。
赤茶けた色の温泉が、二日酔い？にバッチリ効きました
タオルも２００円で買うことができます
外にある無料の足湯が外国人に大人気でした。
お土産屋さんが軒を連ねる温泉街の小径
”芸者バー”もありました。ワンドリンク千円也、夜なら入っちゃいます。
予約制直行バスで三宮まで３０分で移動、鉄道より早くて安くて楽ちん！
生田神社に参拝 御朱印は５００円也
有馬温泉の寺社も５００円でした、さすがに躊躇します・・・
３週間前にも来た中華街”南京町”
コロナウィルスが恐いので、足早に通り過ぎ
三宮からポートライナーで空港へ
残念ながら神戸空港にはラウンジがありませんが、
お土産店、コンビニ、レストランは充実してます。
飛行機がスカイマークばっかりなのが珍しい・・・
定刻通りにテイクオフ！晴れていて、視界良好
能登半島上空
北アルプスや立山連峰は真っ白ですが
手前の富山市？この時は、まったく雪がありません・・・
気ままな一人旅は リバース危機を無事に乗り越え終了しました。
コロナウィルスの行方が気になるので
旅行はしばらく休んだほうがよさそうです。。。
ご覧頂きありがとうございました。
Posted at 2020/02/15 20:38:10 | |
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