五十肩や腰痛は気になりますが、
久しぶりに平日に休みが取れたのでツーリングを敢行しました。
といっても休日振替です。役職定年が待ち遠しいお年頃です。
まずは高速で西会津まで移動し、阿賀川沿いのR459を走ります。
R49の裏道なので交通量はほとんどなく、川沿いのゆったりとしたコーナーが続きます。
途中で何度も橋を渡り、阿賀川の上からの景色を楽しめました。
山並みの谷間を縫うように流れる阿賀川の眺望です。
展望台に天女の花筏という洒落た名前が付いています。
あたかも自分が天女になって空を漂っているかのような景色を楽しめました。
ただ、眼下の道路からここまでのルートはなかなかの酷道です。
訪れる車はほとんどなく、途中の道路は落ち葉と枯れ枝に埋まり、
さらに苔むしているところもありました。
R49に戻り県道14号を北上して、本日ふたつめの目的地、東赤谷連続洞門につきました。
かつては蒸気機関車も走った路線の遺構が道路に転用されており、
在りし日の景色を偲ぶことができる場所です。
といっても、大正時代のものなので、懐かしいと感じるのも不思議なものです。
天井には蒸気機関車のススの痕がそのまま残っています。
コンクリートはいまにも崩れ落ちそうです。
鉄橋もそのままの姿で放置されていました。
昭和59年の廃線まで使われていたようですが、撤去はされていません。
この橋はこのあとは錆て朽ち果てて落下するまで放置されるのでしょうか?
橋の両端は森におおわれてしまい、容易には近づけません。
加治川ダムからUターンして再び洞門を通ります。
遺跡の中を走っている雰囲気もありました。
もたもたしてると信号が変わって対向車と鉢合わせしてしまいます。
目的地をクリアしたあとは、日本海まで足を延ばしました。笹川流れのR345は旅情に浸れるお気に入りのルートです。
日本海の荒波を眺めていると、なぜか不思議と心が安らぎます。
このあとR7を南下して関川に戻って帰路につきます。
途中でその界隈で有名なペガサスで休憩しようと思っていたのですが、
不覚にも見落として通過してしまいました・・・。
まさか走りながら寝ていたのか?もしかして潰れたのか?と思って、
帰宅後にGoogleMapで確認したら、店構えが南向いなので、
南下方向では見えにくかっただけのようでした。
ブログ一覧 |
GSF1200 | 日記
Posted at
2024/10/27 08:53:38