
お盆の期間中にパジェロミニのATの不具合が発生。
走行時にATが3速に固定化や突然ニュートラルの状態になる症状
ATのシフトランプのNが点滅
ネットで調べたりするが確証となるものが無く
盆明けに三菱自動車ディーラーに行くが
盆明けの為 大混雑の状態で見てもらうことが
出来ず、週末に見てもらうとなると3週間先にしか予約が出来ないとのこと。
原因となる確率を修理、交換を自分でするしかないと
思い部品を手配
ます 最初に届いたエンジン用コンピューター
H58aはATとエンジンのコンピューターが一体式になっている為エンジンコンピューターをヤフオクで手配
たまたま同じ品番のヤツが5万キロ走行の物があったので落札
アクセル側に設置されている物と交換
交換後は少し症状が改善されましたがまだATのシフトランプのNは点滅のまま
次に三菱ディーラーに注文していたもの
AT用フィルター
ガスケット
部品説明書も付けて頂きました
諸先輩方達の情報を参考に
まずはATFの抜取り作業
ドレンからだとATFが抜取りきれないとのこと
なので上抜きからとジャッキアップ作業
パジェロミニはもともと車高が高くまた16インチ化を
していた為 手持ちのウマでは低すぎて役立たずでした。また油圧ジャッキも2トン用しかなく充分な高さまで持ち上げることが出来ず最低限 作業が出来る高さを保つことしか出来ませんでした。
今までタイヤ交換くらいしかやっていなかったので
誤算でした。
いつものようにオイルチェンジャーで上抜き
1.7リットルくらい抜けました
次にATのオイルパンとプロペラシャフトが干渉するのでプロペラシャフトを外します
次にオイルパンの取り外します
思っていたより鉄粉は少なかったです。
オイルパンを外すと金属棒が必ず落ちてくるので無くさないように。
オイルパンとマグネットを清掃
次にATフィルター(ストレーナー)を外す
外す時にはフィルター内にオイルが溜まっているので
注意しましょう。
かなり根詰まりをしていました。
禁断のバルブボディ
バルブボディを外し分解する技量はないと判断し
今回はスルーしました。
一応 パーツクリーナーで軽く洗浄
新しいガスケットを付けてあとは逆手順で元に戻すだけ
あとは抜いた分だけATFを入れました。
今回は約3リッター
次にエンジンをかけ確シフトにオイルがまわるように
約1分間 シフトチェンジをしながオイルを潤滑させました。
一回目のATF交換後試運転をするがまだNランプの点滅は継続していたのでさらに上抜きでATFの交換
これを二回繰り返し試運転するとNランプの点滅は消え正常に走行することが出来ました。
今回は盆休み初日にふもとっぱらキャンプに行って帰ってきた次の日にATの不具合が出たのです助かりました。行き帰りの道中だったら大変なことになっていました。
パジェロミニにはこれからも頑張って走ってもらいます。
Posted at 2024/08/26 00:33:50 | |
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