
ぐんまちゃんは、群馬県のマスコットキャラクター。
この名を持つキャラクターは2つあり[1]、この項では両方について説明する。
目次
1 初代
2 2代目
2.1 プロフィール
2.2 コラボレーション
2.3 人気投票など
2.4 着ぐるみ貸出制度
3 脚注
3.1 注釈
3.2 出典
4 参考文献
5 関連項目
6 外部リンク
初代
初代ぐんまちゃん
初代ぐんまちゃんは1983年に群馬県で開催された第38回国民体育大会(あかぎ国体)のマスコットキャラクターとして馬場のぼるのデザインで登場した。国民体育大会のキャラクターとしては名前が初めて付けられた。「4本足で走る馬」をモチーフにしており、蒼色の鬣を持つ。群馬県に著作権を移すときに「デザインの変更」を含めなかったため、デザインが2通りしかない。
国体終了後は県のマスコットキャラクターとなり、テレビ朝日系『さんまのなんでもダービー』に出演していた経歴もある。後に登場する「2代目」に名称が受け継がれることとなる。そうした中、現在も「群馬県馬事公苑」(前橋市)や道平川ダム(下仁田町)の壁画などにその姿を留めている。
2代目
ぐんまちゃん
対象
日本の旗 日本
群馬県
分類 都道府県のマスコットキャラクター
モチーフ ポニー
デザイン 中嶋史子
指定日 2008年
指定者 群馬県庁
性別 なし
身長 不明 cm
体重 不明 kg
備考 旧称「ゆうまちゃん」
公式サイト ぐんまちゃんナビ!
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ぐんまちゃん家
現在、群馬県のPR活動で活躍しているのは2代目である。登場当時の名称は「ゆうまちゃん」で、1994年に群馬県で開催された第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック)のマスコットキャラクターとして初登場。デザインは公募により、群馬県職員の中嶋史子のものが選ばれた。名前は「ゆうあい」+「ぐんま」から命名された。ポニーをモチーフにした「2頭身・2足歩行」で、「初代のちびっこ版」をコンセプトとした。こちらは群馬県に著作権を移すときに「デザインの変更」を含めたため、基本の「緑色の帽子を被っている(男の子風)」の他に「リボンをしている(女の子風)」もの、各種服装を着ているものなど様々な種類がある。
以降、群馬県の広報紙の表紙を飾るなどして活躍の場が増え、群馬県開催の全国スポーツ・レクリエーション祭(1996年)、全国健康福祉祭(ねんりんぴっく、2004年)でもマスコットを務めた。
2008年7月、東京都中央区銀座に群馬県のアンテナショップである「ぐんま総合情報センター(通称:ぐんまちゃん家)」がオープンしたことをきっかけに、「ゆうまちゃん」が「2代目ぐんまちゃん」に改名して、群馬のPRに活躍することとなった[6][7]。群馬県の取り決める「取扱綱領」では「2代目ぐんまちゃん」が正式名称となっている。2015年の第70回国民体育大会冬季大会(2015ぐんま冬国体)でもマスコットを務める。
群馬県の各自治体では、専用のぐんまちゃん入りイラストを制定しており、ご当地ぐんまちゃんとして活用されている。
2012年12月21日付で「群馬県宣伝部長」に就任している。また、「好き好き!すき焼き大使」や「ギンヒカリ担当宣伝理事」・「ぐんま~探検隊」等のPR大使にも任命。
毎年毎年元日に群馬県で開催される全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)のTBSテレビの中継ではアイキャッチのCGアニメでBooBo(TBSのマスコット)とのたすき、リレーを見せてくれる(2015年大会はぐんまちゃん単独で登場)。
TOKYO MXの情報番組『5時に夢中!』では、群馬テレビが同番組をネットしていることから、番組セットにぐんまちゃんのぬいぐるみが飾られている。同番組では群馬テレビマスコットの「ポチッとくん」のぬいぐるみも飾られている。また群馬テレビで放送中の県広報番組『 ぐんま一番 』ではMCのエレファントジョン(2017年4月以降はタイムマシーン3号に交代)とともにレギュラー出演している。
毎年、「群馬県民の日(10月28日)」に発売される、群馬県民手帳の表紙には箔押しされた「ぐんまちゃん」がある他、ページの右隅にパラパラ漫画となった、ぐんまちゃんが掲載されている。 ( 西の、「 クマモン 」VS ( 東の、 「 ぐんまちゃん 」 ) よ、 永 遠 に( ^ω^)・・・
Posted at 2021/01/22 16:14:38 | |
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