
前回エンジンルームの戦いに終止符を付けたつもりでしたが、肝心な部分を忘れてました。
「エアクリーナー」です。
ヤバイな~エンジン接着しちゃっただよ…
なんで忘れたかな~
エンジンパーツ複製の際に原本としたアオシマ文化きょうじゃいしゃ製のSR20DET
思い起こせばエアクリーナーとタービンは直接繋がっていないです。
即ちこの部分の処理を忘れたまま、作業の流れでエンジンをボディーに接着してしまったのです。
「落ち込んでる暇はない!」(某プロゴルファーか)
やるしかないです。

何度か作っていたエアクリーナーとパイピング
実車で使用していたエアクリーナーはM’sの湿式のクリーナー
車いじりで初期の頃(180SX時代)に交換したパーツ
クリーナーのメンテナンスで、中性洗剤で水洗い、乾燥後に吸着オイルスプレーを塗布すれば再利用が可能で経済的。
当時は一番吸気抵抗が少ないと言われた優れ物でした。
プラモの話に戻り、アオシマ製エアクリーナーが近い形なのでそのまま複製しました。

造りが甘いので溝掘り

溝の幅を広げます。

エアフロメーターに気泡の凹みがあったので黒瞬着で穴埋め

ちょっと別の作業 シリコンの型取り 久々の登場

やり方をわすれそう

レジンを流したらチャッカリ下の方から漏れてました

別の型取り こちらはまあまあ成功

取り出したパーツ 左側は気泡だらけでボツ
一応、今回の必要なパーツはラジエーターと先のパイピングだけなのでOKです。

新設備導入「シチズン製超音波洗浄器」ついに買っちゃいました!

早速のレジンパーツ洗浄

今回は大丈夫かな?

エアクリーナーに0.5Φ穴あけ加工に真鍮線

同様に真鍮線

連結するとこうなります

プライマー塗布後に艶消しブラック

一つのパイピングにマスキング

エアフロの部分 アルミシルバーに塗装

今回の一番の難所
エナメル塗料 レッド+パープルでワインレッドを出したかったのですが、どうも茶色になってしまう…パープルは違う?

フラットレッド+スカイブルー
こんじぇどーだ!

やっぱり何か違う…けどしゃーない…調色はホント難しい

エナメル溶剤でふきふき

で、こうなりました。山と谷の色…逆だったかな?

本体への接着はもうどうしようもないので瞬間接着剤で強制的に固定
これで何とかゲショゲショになりました。
また写真が多くなってしまったので
今回はここまで
今回の複製でのラジエーター云々案件は次回に持ち越したいと思います。
ちなみに超音波洗浄器を使ってみて

そこそこ固まった塗料の復活に効果はありましたが、
もう死んでしまった塗料(写真でいうクリアレッド)には無理でした。

効果促進に「攪拌メタルボール」これが良かったのかもしれません。

電気シェーバー みるみるうちに汚れが落ちて見てて楽しいです。
ってかこんな汚い状態で使っていたのか…
Posted at 2021/06/27 16:01:10 | |
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