Surluster ゼロウォーター  

○下地処理
　シュアラスターのコート剤を落とさないシャンプーで洗車。
　数日前に施工したばかりのBlissは、それ以上にあえて落とすことはしなかった。

○施工方法　★★★★★
　洗車して水滴がついた状態で使えるという手軽さ。
　容器をスプレーすると、液状の内容物が噴射され、壁面ドアだと速攻で垂れて来るので、その心構えは必須。
　水滴を吸収させつつマイクロファイバータオルで伸ばすと、コート剤が伸びるさまが分かる。
　この施工時の感覚は、Blissとかなりよく似通っている。Blissの方が少しだけネットリした感じだが、水滴とともに塗り伸ばす感じはソックリ。ただし、こちらの方が液状なので、足りなくなったかどうかの継ぎ足しのタイミングが分かりにくい。

○仕上がり　★★★★★
　大満足！
　Blissの方は、脂ぎった虹色まじりのギラツキ感があったすごみのある光沢だが、こちらはツルピカという感じで、素直な光り方をする。
　スイスポの塗装表面は、実はかなりの梨地状態なのだが、このコート後にはツルツルの鏡のようになる。
　触った感触は、Blissはひと触りで驚くほどツルリとしていたが、こちらはもとの塗装に近い感じ。
　景色の映り込みも非常にキレイで、思わずワクワクするような十分な仕上がりだ。

○効果　★★★☆☆
　夕方施工したが、翌日の日中は気温も13℃くらいまで上がって、それなりに強い日差しに照らされたため、コートはしっかりと定着しただろう。
　その夕方に雷を伴う雨に降られた。その前後を含めて観察していたところ、親水性のダラダラという感じの水の弾き方はほとんどしない。ただし、撥水された水滴が沢山残るということもない。雨が上がったあとには、天井にはかなり大きな水滴が無数に残されていた。ボンネットはかなり小さなな水滴が少々。
　こんなものなのかもしれないが、「どうだ、この超ハイテクなコート剤の威力は！」という感じの結果ではなかった。
　水滴を飛ばすためには、駐車しっぱなしではなく、やはり多少は走らないといけないのだろう。

○総合評価　★★★★☆
　今後の定番になる予感！
　手軽にきれいになって、表面が保護されるという、私の求めていたコート剤。
　これだけキレイなら、高価なBlissは要らないかなという感じだった。

以　　上