僕にとって音楽を聴く事は、生活に欠かせない重要な要素である。
もの心ついた時から音楽はクラシック、TVはNHKのみ、という環境の中、
小学校6年生の時に、メンアットワーク、シカゴ、ヴァンデンヴァーグ、カルチャークラブなどの洋楽を、たまたまクラシック派の兄からカセットテープをもらった事がきっかけに、音楽を聴くようになった。
高校生の時、マーラーを知り、音楽で体が震える事も知った。
(特に交響曲第1番4楽章、と、交響曲第5番4楽章)
“音楽を聴く”といっても、かけっ放しではなく、“音楽を聴く時間を取る”習慣がついた。
兄がたまたまプロの指揮者であること、いとこがミュージシャンであること(安全地帯)、お遊びで終わったが自分自身も小さい頃からピアノを10数年やり(やらされ)、楽器も数年前までやっていた。
“音楽”とは何か”、をまがいなりにも自分自身の中で定義がある。
どうしても、聴けない音楽がある。
日本の音楽だ。
どうしてもちーちーぱっぱにしか聞こえない。
もしくは、商業ベースが全面に出すぎ、レコード会社しか音像に浮かばない。。。
歌ってる(演奏)人達もあやつり人形。
90年代以降の洋楽も聞けたもんじゃない。(インストルメンタルは別)
音楽は80年代までだ。(しつこいけれどインストルメンタルは別)
そんな中、先日、安全地帯が再結成に伴い、NHKの「SONG」という番組で放映された。
めちゃめちゃ感動した。
当然だが、抜群の歌唱力と表現力。
そして凄く“想い”が感じられた。本人らがとても幸せそうだった。
そのいとこにしても、家庭の事情、健康など色々とあったと聞いている。
片っ端にファーストアルバムから聴きなおし、サウンドシャワー(死語?)を存分に浴びた。
洋楽ばかり聴いてきたので、歌詞を聴く習慣がないが、じっくり歌詞と音楽を聴いた。
いい!!
とてもいい!!
特に安全地帯はファーストアルバムがいい!!
中でも、サイレント・シーンや、エイジの歌詞に久しぶりに泣けた。
欲目ではない。
音楽を聴いて泣けたのはホント久しぶりだった。
音楽をじっくり聴く時の自分は、生活リズムの良い状態。僕のバロメーターにもなっている。
さ、車高調も手に入ったし、また明日から楽しむか!!
(EVO黄色さん、ありがとう!!!!)
Posted at 2010/06/20 23:13:10 | |
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