この間、同じ日に『風間オート主催のドリフト練習会』と『コース2000フリー走行1本』を走ってきました。今日は内容盛り沢山なその日の事を思い出しつつ振り返りを書きたいと思います。
まずはドリフト編。場所は筑波サーキットジムカーナ場です。
9時~16時の走行で台数も14台と少なめなのでかなりたくさん走れます。
いつもの様にリヤタイヤのみATRの205/55-16に履きかえ準備万端です。
このタイヤ、
熱ダレすると更に滑りやすくなるので、ドリフトの練習には必ず最初に使って滑る事に体を慣らします。
はて?今回後ろに見えるグリーンの謎の車は・・?
そうです!
飛び入りで参加した三栄○房の総帥である稲田大二郎さんの愛車です!180のボディにZ33顔とCPV35クーペのリヤを持ち合わせた車、近くで見たのは初めてでしたが、かなりイカツイ車でした。。後ろから見てもこの通り・・。
走りも切れていました!!改めて凄まじい方だなと思いつつ、こちらも気合いが入りました。
(
デモラン編へ)
今回の練習ではパイロンでコースを作り、単なる8の字だけではなく、
ドリフトをしながらブレーキングで車速を落としコーナーを抜ける練習をしました。前回の感覚を確かめつつ、ブレーキングで車速を落とす事に挑戦です!
やってみるとこれがまた難しい!!
ブレーキングをしているとドリフトが戻ってしまいます。ここで講師の中村さんからアドバイス。
『ブレーキングをしたらハンドルを進行方向に少し投げ飛ばすように回してみて下さい。』
言われるがままに実施してみると・・
確かにブレーキを踏みながらハンドルを進行方向に回してみると、減速状態でも車が滑りながら外に飛んで行きます!
ブレーキングで前荷重になっても、フロントの舵角を増やして意図的に流してやるとドリフトは続けられるのだと理解。なんだか走りの懐が一つ増えた様でかなり嬉しかったです。下の映像は午前中の走行でブレーキングとフロント舵角の関係に理解を覚えつつある一コマ。。徐々にブレーキングにも慣れ、パイロンを小さく回れる様になっていっています。
やはり走っている方のアドバイスは違います!走りを見て的確に助言をくれるあたり、いつも講師の方の凄さを感じます。中村さんのD1SL参戦用のS15もリヤ下がりの車高と言い、走りと言いかなりキテます。。
この日は気温は26度位と、そう熱くはなかったのですが走り続けていると流石に油温/水温共に100℃近辺まで上がってきます。
走行が終了する毎にタイヤを長持ちさせる為にホースで水をかけて冷やし、一緒にオイルクーラーのコアにも水をかけて強制冷却します。。
5分もかけていれば水温、油温共に80℃代にまで落ち着いてくれます。。
結構乗れていたらしく、タイヤは1本走っただけでほぼボーズ気味になりました。
空気圧を4.0Kg入れているのもいけないのかもしれませんが・・
午前中で新品のATRもこの通り綺麗にツルツルです。。
タイヤ館佐野でのアライメント調整でリヤをトーイン方向に振っているのもあり、とにかくアクセルを踏んでいかないとタイヤが喰ってしまいます。ドリフト中は8,000rpm付近まで回している時もある位、アクセルを踏んでいます。そんなに上まで回してもパワーは出ないですが、ドリフトを続けたい時の最後のひと伸びにカムの威力を使ってエンジンを回して走り続けています。
エンジンオイルが柔らかい(5W-30)事も走りやすさとレスポンスに貢献してくれています。踏めばタイヤも均等にワイヤーが出るまでこの通り減ってくれます。
午後はフェデラルタイヤを使い、練習を続けました。今回の練習では『ドリフトをしながら車速をコントロールする事』を学びました。進入もサイドではなく、殆ど2速クラッチ蹴りです。蹴る事にも大分慣れ、安定してドリフトができる様になってきました。今回は他にもドリ天チェイサーも来ていました。。走りは・・・AT車にはとても見えん走りのあたり、流石です。
色々な車がいてお祭りのような走行会!走りも満喫できて面白かったです。(^-^)v
次回もまた自分の車を操る懐を広げる為にも練習会に参加をしたいと思います。
さて、次は16時からのコース2000フリー走行。グリップも久々でどうなることやら。。
(
グリップ編に続く。。)
Posted at 2008/09/17 15:04:17 | |
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筑波ジムカーナ場ドリフト走行 | 日記