
安曇野市穂高会館講堂で9/28開催された「吉川忠英&イルカ ジョイントコンサート」の続きです。
ロビーで販売していたグッズやクッキーなど買ったものをクルマに置きに行ったりしているうちにドア・オープン。私が会場の講堂へ入る頃には席は半分くらい埋まっていたでしょうか。
舞台向かって右側の最前列から5列くらいの一角に誰も座っていない。関係者用か誰かのためにリザーブしてあるのかな?と係りの人に訊くとそういうわけではない、と。それでは、と右端に陣取って、忠英さんのセットまで5~6メートルってとこかしら。真ん前にスピーカーがあり、アコースティックは悪いかな、と思いましたが、ま、いっか、と。(視界の方を選んだ私)
まずは忠英さんソロで登場。忠英さんが今日のコンサートにつながる経緯を簡単にお話しした後、1曲目は「風に吹かれて (Blowin' in The Wind.)」
目の前で初めて見て聴く忠英さんの生ギターに鳥肌、さぶえぼ、チキンスキン、グースバンプ
(一つ間違いがあります。どれでしょう?)が立ちました。
座席の位置など杞憂に終わりました。ここはホールではない「講堂」。椅子はパイプ椅子。しかし1曲目の後、忠英さんが「本当に素晴らしい音響の会場で、皆さん、誇りに思ってください」と言っていたことからも分かるように、私は専門家でも何でもありませんが、本当に良い音の会場と思いました。
2曲目はギターのインスト(ルメンタル)メドレー。続いて「この曲は信州に一番ぴったりと思う」カントリー・ロード。日本語では「カントリー・どうろ」・・・(汗)
塩尻のギター職人作という美しいギターに替えてインスト曲。最後に、これが今回一番ビックリしたのですが、モンゴルのホーミーを取り入れたオリジナル曲を演奏してくれました。ホーミーは独特の発声法で倍音を出して、同時に2つ(以上?)の音(声)を出す不思議な歌唱法です。
その前振りのトークで「松任谷くんにホーミーの先生(北大の先生だそう?)を紹介してもらって練習した成果」とのことでしたが、ナマでホーミーを聴くのは初めてで本当に予想外のサプライズでした。ギター演奏もモンゴルの空を思わせるような雄大な広がりを持った曲でした。
★続きます★
※ロビーで持っていないCDを買ったら付いてきた「握手券」(笑)自分でも可笑しくてチケットと並べてパチリ。イルカさんの本を買って「イルカさん握手券」をもらっている人の方が断然多かったようですが、私はもちろん忠英さんに握手していただきました♪
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Posted at
2008/09/29 22:32:45