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viento1001のブログ一覧

2009年11月10日 イイね!

Sunrise, Sunset---

Sunrise, Sunset---森繁久弥さんの訃報を聞いて、学校を出て数年だけお勤めした通信社の社長さんご夫妻に、森繁さん主演の「屋根の上のヴァイオリン弾き」を帝劇に観に連れて行ってもらったことを思い出しました。

'84年頃・・・奥さん役は大空真弓さんだったか、でもちょっとあやふや。長女役は確か森山良子さんだったと思います。今思うと森繁さんは既に70歳を過ぎてらしたのに、そんな年齢のことなど何も気にもならない舞台でした。こちらも若かったので、あまり年齢とか意識しなかったのかもしれませんけど。

森繁さんで記憶に残っているのは、NHKラジオの日曜名作座の朗読。日曜夜の時間帯、頻繁にクルマで移動していた時期があり、車中でよく聴いていました。

声優の加藤道子さんと森繁さんの二人だけで、何人もの登場人物を演じ分け、お二人とも上手いなぁ、と毎回唸りながら夫と聴いていました。

それなのに・・・日曜夜、家にいる時にはわざわざチューンインすることはなく、日曜名作座=カーラジオでした。テーマ曲のメロディも懐かしく覚えています。作曲 by 古関裕而

森繁さんの方が9歳ほど年長ですが、近年何となく自分の父親とダブって見えることがありました。父は森繁さんほど洒脱でもチャーミングでもないですけれど。今週末は実家に顔を見に行きましょう。
Posted at 2009/11/11 22:00:53 | コメント(1) | Memory | 日記
2009年10月17日 イイね!

音楽は人を平等にします。

音楽は人を平等にします。夕方、近所のお店へぐるりと買い物に行くためインサイトで走り出すと、ナビのオーディオからちょうど加藤和彦の声が流れてきて少し驚きました。

HDDに保存してある吉川忠英 " HOOTENANNY " を聴きながら昨夜帰宅し、車庫に入れてエンジンを切ったところから再生が開始しただけだったのですが、曲の途中、それも、ちょうど彼がソロをとったところから流れてきたので。

お月見の月 まんまるい
なんて明るい夜なんだ
今は君と 手をつなぐ~♪


---「お月見と君」 Performed by ムッシュかまやつ/加藤和彦/吉川忠英  詞・曲:吉川忠英

* * *

一回り年上の加藤和彦氏については、名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」「悲しくてやりきれない」や子どもの頃家には兄が買った「帰って来たヨッパライ」のドーナツ盤の記憶があります。

私が好きで身近にずっと聴いてきたユーミン他のアーチストとはまたちょっと(私にとっての)階層が違う、お洒落で才能ある音楽家、プロデューサーという感じでしょうか。(ミカバンドは通ってません)

イメージとして遠い位置にいた加藤さんですが、たまたま去年私が出合ったNo.1アルバム HOOTENANNY で忠英さんのもとに集ったたくさんのアーチストの中にいて懐かしくその歌声を聴いたり、別アーチストによる「帰って来たヨッパライ」が収録されていて久しぶりに身近に感じていました。

また、今年のマイNo.1アルバムであるユーミンの「そしてもう一度夢見るだろう」では、「黄色いロールスロイス」でアレンジ&ギター、ヴォーカル参加していて嬉しいサプライズを感じたのはほんの半年前。

「そしてもう一度夢見るだろう」スペシャルサイトで以前読んだ松任谷正隆氏のライナーノーツを改めて読んでみると、彼をこの世界に引きずり込んだキッカケも加藤さんだったのですね。ここに詳しく書いてありました(一番下の方)。 松任谷さんが最後に言った「音楽は人を平等にします。」良い言葉と思いました。

今日の昼間飛び込んできたニュースをとても残念に思います。

~・~・~・~


胸にしみる空のかがやき 
今日も遠くながめ 涙を流す

悲しくて悲しくて とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを だれかに告げようか



--- '68 「悲しくてやりきれない」 作詞:サトウ・ハチロー 作曲:加藤和彦

↑映画「シコふんじゃった」で印象的に使われてました (おおたか静流 ヴァージョン)


Posted at 2009/10/17 21:56:36 | コメント(0) | Memory | 日記
2009年10月10日 イイね!

旅立ちの朝に

旅立ちの朝に今日10月10日は「目の愛護デー」。2004年4月に登録した献眼登録のカードを、私が登録したアイバンクから届いた年次報告書の封筒の上においてパチリ。(年次報告は6月に届いたもの)

献眼登録の直接のきっかけとなったのは、作家・曽野綾子氏と「死への準備教育」(Death Education)を提唱、講義されていたアルフォンス・デーケン上智大学教授(当時)の往復書簡をまとめた「旅立ちの朝に」を読んだことです。

死生学や喪失体験や心理学の本とか、そういう関連の本ばかり読み、一般的には想像し難いかもしれませんがそういう書物に深く癒される時期がありました。もともと曽野綾子の小説は若い頃からよく読んでいて、彼女の客観的でクールで、時に残酷とも思える文章は好きでしたし。

「旅立ちの朝に」・・・冒頭は曽野さんからデーケン教授に宛てた「さわやかな朝に」と題された書簡。その中で曽野さんの母上が自宅で亡くなられた時に、登録手続きをしてあったアイバンクに電話をして東大眼科のお医者様が来て処置をする場面(10分くらいで済むらしいです)と、その後に彼女や家族が感じたことが書いてありました。読んだ時その感じがとてもリアルに実感を伴ってすぅっと胸に入って来て、以来考えるようになりました。

結局それから1年くらい経て、居住地に近いアイバンクを調べて登録しました。お財布とインサイトとフリードのグローブBOX(車検証フォルダー)に入れています。

登録しているから別に偉いわけでも、またお勧めするわけでもなく、ただ周りの人が知らないとせっかく登録してあっても実行されない場合もあるでしょうし、まぁ、献眼のことを知っていただくキッカケとして書いてみただけです。

・・・と、ここまで書いて日本アイバンク協会のウェブサイトを久しぶりに覗いてみましたら、平成19年から21年の3年間を「愛の献眼50周年」と位置づけて推進特別活動中ということを知りました。

10月31日にはフォーラムが開かれ、曽野綾子氏による講演もある!何というタイミングでしょう。同じ祝・ハーフセンチュリー!ですし、神さまが「行きなさい」と教えてくれてるのかな?

~~~~

You are my sunshine, my only sunshine
You make me happy when skies are grey
You'll never know dear how much I love you
So please don't take my sunshine away~♪


----"You Are My Sunshine"


※2003年1月25日、デーケン教授が定年を迎え、800人を収容する大教室で満杯の聴衆を前に「最後の講義」をされた後、最後に大合唱となった教授の十八番の曲。最終講義のテーマは「私の人生の出会いと転機---生と死とユーモア」だったそうです。(AERA 2003.2.10号記事より)
Posted at 2009/10/10 14:28:25 | コメント(1) | Memory | 日記
2009年10月05日 イイね!

Down Under

Down Under先日、さいたまの実家へ行った時に懐かしいものを引っ張り出してみました。まだ取ってあるかな?と思いましたが、父の衣類が仕舞ってある場所の奥の方に保管してありました。

卒業旅行と称してお勤めを始める前の春休み、ひと月オーストラリアに滞在しました。友人や、以前実家でホストファミリーとしてお世話したオーストラリア人留学生の家などに泊めさせてもらい、宿泊費ゼロで初秋のオーストラリアホームステイを経験しました。('82)

行く前に、父にお土産は何が欲しい?と尋ねると、オーストラリア軍の帽子との答え。昨年夏、聞き取りの真似事をして父の戦争体験を拙いブログで綴りましたが、終戦をインドネシア・アンボン島で迎えた父。

最初に現地に上陸してきて目にした連合国軍隊がオーストラリア軍で、つばの片方を折り上げた帽子と身体の大きいオーストラリア兵の姿が強烈に印象に残ったそうです。あの帽子が欲しい、と。。。

滞在中このことをホストファミリーに話すと、メルボルン市内のミリタリーショップへ連れて行ってくれて、レプリカの帽子を買うことが出来ました。帽子ってすごくかさばって持ち帰るの大変だったのですけど、父は、これこれ、と懐かしがって被って写真を撮ったりしばらく飾っていました。幸運にも無事祖国へ帰れたからこそ、戦後数十年を経て回想できたひとつの記憶だったのだと思います。

Posted at 2009/10/05 23:50:39 | コメント(2) | Memory | 日記
2009年09月21日 イイね!

Suica

Suicaお墓参り、姪っ子のピアノコンクール、旧友に会うために神戸に来ています。

羽田からお昼過ぎに到着。シートに座ると同時に眠りに落ちて、着陸の振動で目が覚めました。

機材はBoeing 737-800。

神戸に降り立つと明るい陽射しにクラクラ・・・。

Suica は使えません。  よほど多いのかな?関東の皆さん、ご注意ください。

※これは前回来た時にパチリしたものです。なぜなら、今回はデジタルカメラから写真をPCに取り込むケーブルを忘れてしまい・・・。


霧雨に誘われて タワーサイドに出れば
最終モノレールが 東の空を流れ
あの娘は今も忘れないの
初めてここでキスした日~♪



---松任谷由実 「タワー・サイド・メモリー」 ( '81 「昨晩お会いしましょう」) より

Posted at 2009/09/21 19:20:19 | コメント(4) | Memory | 日記

プロフィール

'06年8月に縁あってインサイト(ZE1)に出会いました。 軽くて走りはキビキビ、流れるようなフォルムにうっとり。赤信号ではそっと息をひそめる愛らしいインサイ...
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