2010年04月23日
船が夜をすべり 港へ向かう頃
傷ついた心も やがて消えゆく
星くずと私の 静かなランデヴー
潮風のデッキは 人影もなく
遠く去ったあの人の声がきこえる
あふれる想いに まだ胸は熱いけれど
きらめく海に捨てよう 後悔日誌
はるかな船旅のあいだにつづった
哀しみは
---'75 荒井由実 "航海日誌" (「コバルト・アワー」)より
なぜ、こんなに時間がかかってしまったのだろう、まんだら宇宙の地を踏むまで。。。
黄金週間、千と一の風、向かいま~す♪
お腹いっぱいになるまで、走りま~す♪
あの頃のわたしは こわれたグランドピアノ
かなでる曲はただ せつないノクターン
うつろう青春に身をまかせていれば
長い人生さえ 宇宙のかけら
遠く去ったあの人の声がきこえる
あふれる想いに まだ胸は熱いけれど
きらめく海に捨てよう 後悔日誌
はるかな船旅のあいだにつづった
哀しみは
Posted at 2010/04/23 22:42:51 | |
Scene | 日記
2010年04月22日
ヒメジョオンに埋もれて くちづけをした
土手と空のあいだを風が渡った
--'78 松任谷由実 "ハルジョオン・ヒメジョオン" (「紅雀」)より
今日はまた寒かった・・・お昼に外へ出たら息が白くて驚いた。
体調崩さないよう注意しないといけませんね。

Posted at 2010/04/22 22:38:52 | |
Scene | 日記
2010年04月16日
今週は気温も気分も UP&DOWN が激しく、仕事も後から後から何やかやとあって忙しい1週間でしたが、最近の中では元気なうちに金曜の夜を迎えられた。
昨日寒い、寒いと書いたら今日はもっと寒かった!これから朝方まで更に冷えるみたい・・・。雪が舞うかもしれないって本当??
でも週末だし、嬉しいな♪このお天気が一週間ずれてTAF Meetの先週でなくて本当に良かったですね。
昨日、今日と通勤中にユーミンのデビューアルバム「ひこうき雲」('73)をずっと聴いている。今もヘッドフォンで大きめのボリュゥムで聴いているけど、2曲目「曇り空」でコーラスつけてるの「ま」さんだ、と分かった!・・・・というか、35年くらい聴いていて、それも好きな方の曲だったのに今さっき、初めて気付いた(汗) やだ~!(変な声!)
ジャケットを見たら Side Vocal : Masataka Matsutoya って、ちゃんと書いてあったわ。けど今まで見なかった。「きのうは~くぅ~もりぞらぁ~」 というフレーズだけなんですけどね。
デビューアルバムは村井邦彦のプロデュースだし、アレンジは YUMI ARAI and caramel mama. となっていて、将来のだんな様はまだまだ One of them だったんだ~
~・~・~・~・~・
いろんな人に出会って
いろんなところへ旅をした
けれどいつも 知らぬ間に
あなたのことを 想い出していた
あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ
鏡の前のすみれが
きのうようやくひらきはじめた
ずっとそのまま咲いていて
あなたの心が変わらないように
そのまま
---荒井由実 "そのまま" (「ひこうき雲」) より
※今朝、ご近所の玄関先のパンジーをパチリ。深く思索する人の顔にように見えるので思想、考える人の「パンセ」から名づけられたパンジー。
一度だけですが、運転していて信号で止まった時、誰かに見つめられているような気配を感じて、ふと横を見ると吊らされた鉢植えのパンジーが一斉にこちらを向いて咲いていたことがあります。
Posted at 2010/04/16 22:25:31 | |
Scene | 日記
2010年04月09日
やがて花は咲き誇り
かなわぬ想いを散らし 季節はゆく
二度と来ない人のことを
ずっと待ってる気がするティールーム
水路に散る桜を見に
さびれたこのホテルまで
---'80 松任谷由実 「経(ふ)る時」 ( "REINCARNATION") より
ユーミンソングとイメージ写真で綴る、思い込み先行Sceneシリーズ。
大好きなこの曲「経る時」・・・舞台となった(と言われる)九段下・千鳥が淵のフェアモントホテルへいつか足を運んで 、まだ堅い蕾の桜の木を撮りに行こう、今年はもう東京の桜は終わってしまったけれど・・・
なんてぼんやり考えていたら、今日、フェアモントホテルは2001年1月に閉館していた事を、はい、今頃知って、唖然としています。(遅ぇよ) どうして知らずにいたの?自分?? かなり、お間抜け。
イメージの中だけで終わってしまったのも、それも良かったのかもしれない。でも、いつかやりたい、と思うことがいつでも、いつまでも出来るわけじゃない、とも改めて思った。
というわけで、4月3日に隅田川にお花見に行った時に首都高6号線の高架と桜を撮った一枚。
走っていると金色に輝くアサヒビール本社のビルがちょうど見える辺りですね。
四月ごとに同じ席は
うす紅の砂時計の底になる
空から降る「時」が見える
さびれたこのホテルから
Posted at 2010/04/22 21:33:06 | |
Scene | 日記
2010年04月02日
去年の4月はユーミンが表紙のAERAの話題を皮切りに、一ヶ月ほぼ全てのブログを曲や映画のタイトルにしよう、とテーマを決めて書いたことを思い出しました。
今年も挑戦してみようかな。めげるかも・・・。
平日のお昼は首都高の高架の下をくぐって、ランチを買いにコンビニやお店に行くことが多いです。
こうして見ると、地震来ないで欲しいなぁ。。
ひなたで語らう 人々は急ぎ
また白いビルに吸い込まれる
私と鳩だけ舗道に残って
葉裏のそよぎをながめていた
かすかに響いてくる地下鉄に乗り
はやびけをしたい そんな午後です~♪
---'82 松任谷由実 「ランチタイムが終わる頃」 ("PEARL PIERCE") より
Posted at 2010/04/03 20:13:43 | |
Scene | 日記