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昨夜は友人宅へクリスマスディナーにおよばれ。美味しい
ご馳走とワイン、デザートにおしゃべり。小さかった子供達も 来年はもう高３と中３･･･時が経つのははやいなぁ。毎年この時期に声を掛けてくれる友人家族に感謝。温かい気持ちになりました。

帰宅して部屋を片付けていると、本棚でこの本を見つけ約１年ぶりに手に取りました。オスカー･ワイルド作『幸福の王子』。
曽野綾子氏訳の文章は読みやすく、装丁・挿絵も美しい本です。奥付に初版第一刷発行日２００６年１２月２４日とありました。

お休みの人にも、お仕事中の人にも、元気な人にも、フィールダウンな人にも、良き一夜で　　ありますように。

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神が天使の一人に言った。
「この町で、一番尊いものを二つ持ってきなさい」
すると天使は神の所へ、割れた心臓とつばめの死骸を持ってきた。神は言った。
「お前はいいものを選んだ。私の天国の庭では、このつばめは永遠に歌い続けるだろうし、
私の黄金の町で『幸福の王子』は、ずっと私と共にいるだろう」