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昨日(金）で仕事納めでしたので今日は上京（笑）する必要はなかったのですが、昨夜会社のお疲れさん会で飲んでしまったのでインサイトは置いて帰りました。

インサイトを引き取りついでに、つい寄り道したレコード店で見つけてしまい、買わずに素通り出来ませんでした･･･TOKYO SMART MUSIC。早速カーナビのHDDに録音しながら帰宅しました。


思いやりのあるスマートな運転で首都高の事故をなくそうという東京スマートドライバー(スマドラ）計画。発起人の小山薫堂氏がライナーノーツに書いている文章に共感しました（抜粋引用）：

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子供の頃から車が大好きでした。遊園地に行って真っ先に向かったのは、もちろん、ゴーカート乗り場。ゴーカートはどこに行っても大人気で、いつも長い行列が出来ていました。

たぶん７才頃の記憶だと思います。ゴーカート乗り場に、一時間待ち位の長い行列ができていたことがありました。それに並ぼうとしたら、僕の手を引いていた父親が大きなため息をつきました。

「こんなに面白い乗り物に乗るのに、どうしてそんなつまらなさそうな顔をするの？」と尋ねたら、父親はこういうことを言いました。

「ゴーカートは決まったコースをぐるぐる回るだけだけど、大人になったら車を運転して自分の好きなところに行けるんだぞ。お父さんはな、そんな車を3時間も運転してここまで来たんだ。」

早く大人になりたい、と思った最初の瞬間でした。

あれから三十数年が過ぎた今･･･日常の中で心が沈みそうになったとき、あのエピソードを思い出すようにしています。そして自分の車のハンドルを握り、自分の好きなところへ出かけるのです。東京をドライブしている大人の自分を、ゴーカートに乗ってワクワクしていたあの頃の自分の目線で見つめます。すると、何て羨ましいんだろう･･･と思い、気が楽になるわけです。

<後略>

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自動車に限らず自分で好きなように移動できるってすごく嬉しい、楽しいことだなぁとあらためて思い至りました。

付録で入っていたステッカーの裏のシリアルナンバーでCD購入者プレゼントキャンペーンにも、もちろん応募しました♪(応募好き）

引き続き「Insight」をキーワードにネットで欧州のサイトを検索していると、2004年に英国HONDAが実施した「最長距離走行インサイト乗りを探せ」（？）キャンペーンで当時103,000マイル(約16万5千Km)で優勝した人の記事を見つけました。

マット･パートリッジさん（32歳・当時）は「100,000マイルを超えたインサイトはそうたくさんはいないだろうから、103,000マイルなら行けるかな？と祈るような気持ちで応募したんだ」と。

「HONDAがこのキャンペーンを自信をもって実施した理由は分かるよ、103,000マイル走ってもIMA技術は非の打ち所がないのだから。僕のインサイトはまだ最初のバッテリーで走っているけど一度も故障無しさ」

マットさんが10万マイル走破する間、標準的な1.6リッターハッチバックに比べ13トンのＣＯ2排出量を削減し、ガソリン代は4500ポンド(約100万円）節約した、とあります。

HONDAは賞品としてシビックハイブリッドとの無償交換をオファーしたが、マットさんはインサイトもう1台とリクエストしたそうです。「（シビックIMAは）太っ腹な申し出だったけど、僕のお気に入りはこの小さなクーペだからインサイトをもう1台欲しかったのです」

英国で最もクリーンなガソリン／エレクトリックカーオーナーであるマットさんのお仕事は、GAMESA Energy UKという風力発電関係の会社でプロジェクト開発担当と紹介されていました。それで風力発電の風車をバックに2台のインサイトの写真！と納得しました。何て素敵なベストマッチな組み合わせなのでしょう！

この記事で Wind Farm(風の農場）という言葉を知りました。目に見えない風が作物（電力）を実らせるファームなのですね！