
昨夜は夜中みんカラがメンテナンスでしたので一日遅れの日記になりますが、銀座松屋で開催の「
Hondaインターフェイスデザイン展」初日に見に行ってきました。
7階エレベーター前のギャラリースペースでは'63のS500、 T360から'05 Civicまでの14台ほどの歴代ホンダ車のインパネ周りの写真パネル展示と説明が片側の壁面に。'85レジェンドはアウトバーン200km走行でも扱い易いスィッチ配列を目指したとか、'90NSXは大型6眼電気式アナログメーターでスポーツマインドを表現。
エアコン、そしてラジオからオーディオ、ナビと機能が多様化、複雑になるにつれ、瞬間認知、直感操作がキーワードになったようです。'83 Civicハッチバックあたりまでの内装が、それ以降のものよりゴージャスというか高級・スペシャルな感じに見えました。
反対側の壁には、現行のHONDA12車種の実物のメーターパネルがその特色の解説パネルとともにライトONの状態で展示されていました。
青色LEDのイルミネーションが目立ちました。Newフィットの瞬間燃費計はクラス初とか。助手席の方まで横並びのステップワゴンは面白かったし、オデッセイのイルミネーションは全色総動員のパレットのようで楽しい。エリシオンの幻想的なvirtual illuminationは、本当に不思議な綺麗さと奥行き感で見惚れてしまいました。メーターサイズ大型化のCR-Vはとてもシンプル。
ヨーロッパ仕様のCivicと日本のCivicセダンの、速度計が奥でその他メーターが手前にある立体的な配置は視線移動距離の最小化を目指したものだそう。欧州仕様と日本仕様は微妙に違いますが両方ともとっても綺麗!ライフはお誕生日メッセージやグリーティングしてくれるんですね。知らないことがいっぱいでした。本当の車内なら必ずあるハンドルや左右のスィッチ類、エアコン吹き出し口などがない、メーターパネルAssy(?)だけがずらりとディスプレイされているのはとても面白かったです。どれも実車で見たことないのばかり。
FCXクラリティは水素の消費状況を感覚的に表すH2ボールメーターというのが、表示が大きくなったり小さくなったりするようですが、燃料費高騰の今、ガソリン消費量も例えばミシュランの☆ではないけれど、炎マークが1~5とかボウボウ燃えたら感覚的に訴えるかも?!
"人と機械の対話において最も切実なもののひとつがクルマのメーター類だろう。
何しろ人の命に直結している。"
※画像は入口においてあった絵葉書より。
主催の日本デザインコミッティーのウェブサイトも載せました
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Posted at 2008/01/24 23:55:48 | |
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