
今日の朝日新聞(文化欄)を見過ごしていたら知らなかったかもしれません。日本版PLAYBOY(集英社)の終刊を。
PLAYBOYと言うとセンターフォールドのNUDEグラビアのイメージが強いでしょうが、例えばアメリカ大統領は必ずPLAYBOYインタビューに登場するし、日本版も作家による世界各地のルポやドキュメンタリー、連載企画、映画や小説、アメリカ文化の紹介・・・ある一つの時代を築いたマガジンだったと思います。
と言っても毎号せっせと買って愛読していた訳ではなく、昔ちょっとつながりがあり身近に手に入ったので、家にあれば目を通す、という感じでしたが。
最後に自分で買ったのは、2003年のクラプトン特集号をコンビニで表紙買いしたのと、あと今朝の記事を見てこの最後の終刊号になりました。「形を借りて自前の中身を盛る」と記事にもありましたが、8割が(本国の翻訳記事ではなく)日本独自の内容というのも日本版の特色だったようです。
創刊された時('75)と今とでは日本の社会・文化背景があまりにも変わりましたね。当時アメリカから入ってきた新しい物事たちが、30年かけて普通の日本の風景になり、朝日の記事にあるように日本では「PLAYBOYは役目を終えた」のでしょう。オバマ大統領のPLAYBOYインタビューは日本語では読めないんだな。
【追記】PLAYBOYバニーはウサギの格好をした綺麗&ゴージャスな女性(バニーガール)を指すのですね。うさぎのマークは RABBIT HEAD でした。後で読んで、何か変だな?と。さて、還暦過ぎたオジサマに会いに行ってこよう!
Posted at 2008/12/06 00:47:32 | |
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