昨夜(2/1)、ちょっとフリードで買い物へ出かけた時、ナビのTVで観たNHK「海外ネットワーク」ニュースでロシアが輸入中古車関税を引き上げ、対ロシア輸出の一大拠点である富山県・伏木富山港から日本車中古車を輸出するパキスタン人業者や周辺を取材していました。
金融危機、円高、そしてこのたびの関税引上げで、ひところの盛況ぶりは影をひそめ、急激な変化に危機感を募らせる状況をレポートしていました。
9月半ばにフリードと交替で手放したHR-Vは、下取り後、北陸の県の業者さんへ転売され、10月には輸出抹消仮登録まで進んだことをディーラーさんのご厚意で知ることができました。このテレビ番組を見て、行き先はロシアだったと確信できました。
伏木富山港で売れ残って並んでいる中古車たちの映像が流れた時、もしや?私のHR-Vが??と画面(ナビだけど)に視線が釘付け(運転中だけど)になりました。それらしいクルマは見えませんでしたが、無事に予定通りロシアに渡り、今は寒いだろうけど元気に彼の地を走り回っているだろう、と思うことにしました。
HR-Vがおそらく海外へ輸出されるだろう、と聞いた時、個人的にまずニュージーランドに行ったらいいなぁ♪と思っていました(単に好みです)が、可能性としてはおそらくロシア極東地域が高いと知り、ならば父の生まれ育ったサハリン・ユジノサハリンスク(樺太・豊原)とかならイイナなどと、想像しても仕方ないことを思い巡らせました。
いいクルマだったので、悪路でも農場でもどんなところでも、良いユーザーさんに乗ってもらえていることを祈っています。
追記:自分が手放した一台のクルマの行き先など、個人的にはノンキな空想の対象ですけど、いま富山やロシア国内で起きていることや、このことが他方面に波及していくであろう影響を考えたら、あまりにも能天気・・・と、よりクリアな朝のアタマで考えました。
Posted at 2009/02/02 23:57:25 | |
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HR-V | 日記