2009年04月23日
The Long and Winding Road---ストリングスとコーラスが入った'70 "LET IT BE" アルバム(&青盤)収録ヴァージョンをずっと聴いてきたので、'03年に出た "LET IT BE...NAKED" 収録のオリジナル(スタジオテイクONLY)ヴァージョンを最初に聴いた時は、ガクッと来るほど激しく違和感を感じてその後あまり聴かなかった。
青盤CD2枚組の同曲の収められている方のDiscがどうも壊れて?しまい、NAKEDの方だけインサイトのナビHDDに入れてあったけど、先日帰り道に聴いていたらすごく心にダイレクトに沁みてきて驚いた。ポールのVocalと、全体を覆うゆったり感、何かが具体的に悲しいとか淋しいというわけではないのに、哀しみに満ちた感じというか。
今朝は家を出てから会社まで、ずっとNAKEDヴァージョンを聴きっぱなし。おかげ?で、会社まで29km/L(という、私にしては好燃費)で着いた。こうなると壊れた青盤で聴けなくなってしまった方の、オーケストレーション・ヴァージョンが聴きたくなり、陽が落ちる前に会社を出て山野楽器へ "LET IT BE" をひとっ走り買いに行った。(拓郎のNewアルバムも一緒に買うた) 由実さんも居たよ 。
あれほど聴きなれて、ビートルズの曲で一番好きな「上から5曲」に入るほど好きだったストリングス入りヴァージョンが、何だか過剰な感じに聴こえてしまうから不思議だ。オリジナルヴァージョンが上位に取って代わるかもしれない。
300円の差額をケチって輸入盤(オランダ盤)を買ってしまったが、レジを待っている間ふと壁を見上げると、今年の9月9日にビートルズのスタジオ録音・全12アルバムのリマスター盤が出るらしい、と知る。ふぅむ。いいかもね、老後の楽しみに♪
↓オリジナル・ヴァージョン。あまりに多いネガティブなコメントと言い争いに、コメント機能をDisableした、と投稿者が書いている。ふぅむ。
VIDEO
※全然関係ないけど、今朝聴きながら、前をダイハツ・ネイキッド(Naked)が走っていたのでちょっと可笑しかった。
Posted at 2009/04/23 22:26:01 | |
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