
昨年
7月10日のブログで、ヒマラヤ山中で急逝した親戚の男性のことを書きました。
20日(土)の一周忌では、未だにこの世にいなくなってしまったことが信じられなく、人の命のはかなさ、その日、その日を生きる大事さを強く思いました。
名古屋行きがありましたので、法要後の会食は失礼させていただき、お墓の前で手を合わせその場を去りました。
去り際に奥様とお嬢さん二人から、彼が生前、ヒマラヤに発つ前日まで綴っていた COUNTRIES と題されたブログを抜粋し、遺品のカメラに遺されていたヒマラヤのスナップやメモを後記として加えてまとめた本を記念に戴きました。
韓国の単身赴任を最後に定年退職し、再就職した会社でも世界のあちこちに飛んで活躍していた様子や日々のことが綴られています。最後の旅となったヒマラヤでのスナップにも胸を打たれました。
写真も綺麗なので、もしよろしければ
2008年7月分をご覧ください。
* * * *
ありがとう こんなに 寂しい想いがあるなんて
誰からも 何からも 知らされていなかった
夜空の 彼方に きらめくひとつ星を見て
涙こぼす って本当のことだったんだね
ここに ここにはいない あなたに語りかけよう
まるで となりにすわり もたれるように
ありがとう いつでも 心の奥にいてくれて
だから明日 私また歩き出す
---- 松任谷由実 "夜空でつながっている" ('09 「そしてもう一度夢見るだろう」) より
Posted at 2009/06/24 22:11:35 | |
Memory | 日記