2010年02月28日
午前中は氷雨降る中の東京マラソンをテレビで観戦。昼前になってもまだ降っていてウダウダ迷っていましたが、HONDA本社のウェルカムプラザで開かれているCR-Zウェルカムフェアに出掛けてみました。最終日の今日14時から、モータージャーナリストの岡崎五朗さん司会によるデザイントークショーを見に。
向かうルートは東京マラソンによる影響も無く、開始20分前に到着。地下の駐車場からフロアに上がると座席は満席、立っている人も多く、熱気あふれる雰囲気に驚きました。ちょうど1年前に開かれた新型インサイトのデザイントークショーも賑わっていましたが、それ以上と感じました。
デザイン統括の方、エクステリアデザインPL、インテリアデザインPL、エクステリアモデルチーフを迎え、岡崎さんの進行でテンポ良く話しが進みます。
が、今年は椅子に坐れなかったこともあり、私はあっち行ったりこっち行ったり、7色全部揃ったCR-Zに乗り込んだり覗いたり、写真撮ったり、飲み物もらいに行ったりで、昨年のように真剣に話しに耳を傾けていませんでした。要所要所、な感じ。
新型インサイトのときは、初代と比べてどうなのかな?という個人的な好奇心や、デザイン面で初代から踏襲している箇所を見つけたり、そうでないところを探したりに興味があったのですが、CR-Zはその背景やデザインに至る説明より、実車を見て触れてチェックすることの興味の方が勝っていました。
リアフェンダーのふくらみはなかなか好き♪狭いと言われているリアシートの狭さ(前席背もたれとの隙間の無さ)もあらためて見ましたけれど、真剣に人が長時間乗るスペースではなく、デザイナーの一人の方が「潔さ」と呼んでいらっしゃいましたが、イマージェンシー用(急遽ちょっと駅まで人を乗せるとか)、荷物置きと思えば私は特に気になりませんでした。こーゆーもんだ、と。
運転席の座面は高い、と私は感じました(降りる時に・・・ZE1比)。頭のてっぺんから天井までの距離(空間)もZE1より狭かったです。気になることはありませんけど(ただ測っただけ)。
6MTのシフトは何だかとっても良さそうな感じ♪ZE1のマニュアル車と異なりフットレストもあったと思います。
ショールームのおもてにも3台CR-Zが並べてあり、さらにその隣りに新型インサイトが並んでいて違いもよく分かりました。今度ディーラーさんにZE1で行って、並べてみようと思います。
モデラーの方が、岡崎さんの誘導の下、展示車の横でどのようにクレイモデルを最終的に手で仕上げていくかをデモしてくださいました。食品のテストにもある官能試験のように、最後は人間の手のフィール、感じ方がやはり欠かせないそうです。モデラーの人曰く、このあたり(リアフェンダーのあたり)やここらへん(フロントフェンダー、ボンネットあたり)に見た人の指紋がベタベタ付いていたら嬉しい、と。たくさん撫でて、感じて欲しい、と仰っていました。お言葉に甘えてベタベタと触り倒して来ました(笑)
私なら・・・6MT、オーディオ(純正ナビ)無しのスカイルーフ、ファブリックシート・・・αのズバリ2,603,000円、色はプレミアムホワイトパール、かな。
言ってるだけですよ。
ミニカーのこのアングル↓私はZE1に良く似ていると思いました。いかがですか?

最後の質問コーナーで「ホンダの学校に行っています」という学生さんが二人と、造形デザインの学校で自動車のデザインの勉強をしているという学生さんが熱心に質問をしていて、それに丁寧に答えるデザイナーの方とのやりとりがとても良かったです。
Posted at 2010/02/28 22:38:09 | |
ZF1 | 日記