太陽に敗けない肌を持ちなさい
潮風にとけあう髪を持ちなさい
どこまでも 泳げる力と
いつまでも 唄える心と
さかなに触れるような
しなやかな指を持ちなさい
海へ来なさい 海へ来なさい
そして心から しあわせになりなさい
---海へ来なさい 作詞 井上陽水 (1979)
毎朝、通勤ルートで通る、東京と千葉を結ぶ京葉道路。東京方面へ切るべきステアリングを、反対の、海のある房総半島方面へ切りたくなったことが何度あるか。
「仕事行くのイヤダナ~」というより、お天気に、空の色に、ちぎれ雲の流れる様を見て・・・こんな日に仕事なんてしてられないっしょ!というのが理由ですが。
未だに、一度も海方面に行き先変更したことは(まだ)ないですけどね。
風上へ向かえる足を持ちなさい
貝がらと話せる耳を持ちなさい
暗闇をさえぎるまぶたと
星屑を数える瞳と
涙をぬぐえるような
しなやかな指を 持ちなさい
海へ来なさい 海へ来なさい
そして心から 幸福になりなさい
今朝、通勤のインサイトの中で聴いて、不覚にも涙が流れてしまいました。それでもハンドルは、左には切らなかった。
Posted at 2010/08/05 23:33:19 | |
Memory | 日記