
12月19日に西宮の兵庫県立芸術文化センターへ足を運んだのは、神戸に住む姪っ子(小4)とオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を観る約束を果たすためでした。
4年前の同センターOPEN時から芸術監督を務めている佐渡裕さんのプロデュースオペラ、今年で3回目のクリスマスの公演だそうです。
9月、姪っ子のピアノコンクールに同会場へ行った時に予告パンフを見つけ、12月にまた来れたら一緒に観に来ようね、と約束しました。19、20、22、23日の4回公演なので予定がつくか、チケットが取れるか微妙だったのですが、何とか行くことが出来ました。
子どもも大人も、家族揃って楽しめるオペラ作品。ストーリーもおなじみですし、有名なお菓子の家、ほうきをまたいで飛ぶ魔女・・・しおりを読むと、グリム童話の原作はかなりハードな物語で、残酷な設定があるそうですが、オペラでは絵に描いたようなハッピーエンド、神さまへの感謝を表す音楽劇として完成したそうです。
カーテンコールでサンタ姿で登場した佐渡さん↓もちろんそれまではオーケストラピットの中で指揮棒を振っていらっしゃいました。
佐渡さんの、地元に音楽芸術を根づかせたいという熱い思いを感じました。終演後、CDや佐渡裕プロデュース指揮者フィギュア?を買った人にサインをしてくれるサービスぶりで、長い列が出来ていました。姪っ子も買ってもらった人形を手に列に並んで、サインと握手と写真を一緒に撮らせていただきました♪
地元のバレエ団や合唱団の子供たちも出演し、とても可愛らしかった。舞台美術も照明も美しい、楽しい作品でした。
会場の外には「ヘンゼルとグレーテル」をテーマに神戸のパティシエたちが創作したデコレーションケーキが展示され、開演までの時間ひとつひとつ見て回りました。力作ぞろいで、クルマが乗っかっているケーキがあったのでパチリ。

Posted at 2009/12/23 00:04:48 | |
Event | 日記