
たまに駅や建物で何かの理由で停まったままのエスカレーターを階段がわりに歩いて昇ったり下ったりすることがあります。
私だけではないと思うのですが、エスカレーターが動いていないことが分かって注意して段に足を乗せても、動いている時の感じで乗り込んでしまって妙な感じ、ぐらぐらしちゃう時、ありませんか?
停止しているのだから、普通の階段と思って踏み出せば良いのに何か変な気分。何段か昇り(下り)始めれば階段のように進めるのですが、また到着地点について動かないフロアに降りる時に妙な感じ。(私だけ?)
手すりやエスカレーターである視界から来る錯覚や、無意識の慣れた動作とか、慣性の法則までちらりと頭をよぎります(←ちょっと違う?)が、似たようなことがクルマに乗っている時に起きることに気付きました。
朝はまず無いのですが、夜、会社から帰る時にCVTのインサイトで走り始めるとき、まずブレーキを踏んだままキーを回してエンジン始動。ライトを点けてシフトレバーをDレンジに入れて、サイドブレーキを解除してブレーキを緩めてそろりそろりと動きだす、というのがいつものパターンですが、たまーにDレンジに入れるのを忘れてブレーキを離すと、Pのままなので前へは進まないのに身体だけクリーピングにあわせて無意識に前傾して、自分は前に進んで?いるのにクルマが動かずアレッ?と気付くことがあります。傍から見られていたら滑稽と思いますが、これをやっちゃうと、停まったエスカレーターに乗り込むあの感じをいつも思い出します。
こんな初歩的なミス、私くらいかと思いましたが、「職権乱用」で「ま」さんがAudi A8 3.2で苗場プリンスへ向かう場面で、同じようなことをしているので可笑しく読みました。
・・・ スタートボタンを押してエンジンをかける。パーキングブレーキのボタンを押して、と。抜かりはなかったはずなのだが、踏み込んでも車が動かない。Pレンジのまま発進しようとしていたのだ。お目付け役がいると、それがたとえ小島さん* のような親しい人であっても、なんだか失敗をしてしまうものである。ちょっと恥ずかしい。 ・・・ *広報車両を持ってきたアウディの人。
Posted at 2009/12/05 00:32:21 | |
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