先日は任意波形発生器からの矩形波に単純にバイアスを掛けた信号をタコメーターに入力してみたが動作しなかった。
今回はブレッドボート上に簡単な回路を組んで、任意波形発生器からの矩形波を0-24Vのノコギリ状波に変換して入力してみたところ動作した。

パルス周波数50Hzのとき2,000rpmを指した。
3気筒4サイクルエンジンは、クランクシャフト2回転に付き3回パルスを発生するから、2,000rpm時のパルス周波数は、3,000r/60s=50Hzとなり一致している。

4,000rpm時の周波数は102Hzであった。

6,000rpm時の周波数は143Hzで線形性がやや悪くなった。

7,500rpm時の周波数は177Hzであり、これ以上周波数を上げると針は0rpmに下がった。これはたぶん入力信号の波形の問題であり改善が必要だ。
これでスピードメーターとタコメーターの動作を調査するとともに、メーターの電気回路についても、ほぼ解析することができた。これにより、メーターの校正や電気的故障の修理が可能になったと思いう。
後は機械的な部分だが、これは一筋縄ではいかないな…
Posted at 2019/06/30 21:39:59 | |
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ビートメーター | 日記