よっぱライダーのブログ一覧

コンパクトミニバン？を探してるんだが。
三菱デリカD２を街中で見かける。使いやすそうだからディーラーに行ってみた。
なんか売る気が無さそうな店で、カタログ貰って撤収。
調べてみたら、中身はソリオ。あ～もう用無いや。




後日
雨降りの中、買い物ドライブ中にホンダ発見。フリードでも見てみるかとディーラーへ。
ちょうどパズルゲームが佳境らしい嫁、区切りを待つワシ。
と、セールスマンが傘を手に寄ってくる。「今はまずいから放って置いて」と目で合図したつもりだが
助手席側に移動して満面の笑み。
「あ～もうっ」嫁がアイパッドを閉じる、気が散って失敗したようだ。決まった、ホンダは無くなった。

一応見ては見た。
床が高すぎる。「電動ステップも付けれますが」とセールスマン。
それで上がれるなら、バスで買い物に行けるし。買出しを介助しなくて済むなら、自分の好きな車を探すわ、こんなコンパクトミニバンじゃなく。
はい。ごもっとも。
車の問題ではなく、間の悪さでフリードは選択肢から消えました。

買い物に行ったショッピングセンターの一角で、中古車展示会を見つける。
スズキソリオなる車が有ることを気付かされる。
残念ながら、イベント終了間際で。ちょっと覗いただけで終わったけど。

という訳で、スズキのお店に襲撃。
展示車を調査。
後部ドアのスライド量が意外と大きい。
運転席の肘掛や全席背面のミニテーブル等、チャチイけど便利装備は嬉しい。
シートヒーターは寒冷地にはありがたい装備。
床も低く、乗り降りはし易そう。

試乗も快く引き受けてもらい、いざ出発。
乗ったのはハイブリット車、モーターアシストで加速力は不満なし。
運転する嫁は不満無さそう。
後席のワシ、乗り心地が少し不満。ポルテよりしっとり感が乏しい。
誇張すれば、軽トラの乗り心地。盛岡まで我慢は出来るが嬉しくはないって感じ。



後日別の店で再度試乗、今度はワシの運転、嫁は後席。時間は夕方暗くなってから。
最近の車への共通の不満であるが。
センターメーターに違和感、というより。自分の前に光り物が全く無い事に違和感。ハンドルリング内の闇が濃すぎる。
ダッシュボードの奥行きが長すぎる。空気抵抗対策と室内の開放感の為なんだろうが、フロントガラスが寝かし過ぎ。ボンネットが短く傾斜がきつい。
結果、見切りが悪い。何処まで車が有るか判らん！
ボンネットの先っちょに、隼（スズキのバイク）のメーター付けたら？
「熱心なファンが買ってくれるかもしれませんね」と、乗ってくるセールマン。
でも、苦笑いを見逃してないぞ！

マニュアル四駆という選択肢が無いので、ATに妥協する事にしたが。
トルコン式の小排気量車の、登り坂でキックダウンを繰り返す走り（ギューンボボボギューンボボボギューンボボボ）が、我慢できないのでCVT車で探す事にする。
ポルテが広い開口部でよさそうと嫁を誘う。

１，５の排気量から加速力は及第点。後部座席に座ったワシの感想、乗り心地が柔らかで良い。
嫁は畳む事前提の助手席のホールド性に疑問を持ったらしい。
ワシが運転する時には嫁の指定席になるが故の着目点。

嫁インプが２２万キロ超えてるし、年数も経ってるし。

そんな訳で次の車を探してるんだが、なかなか決まらない。
なぜなら、車選びの条件が変わったから。
新しい条件。
１、スライドドア装備
２、床面が低い事
３、天井が高い事
４、四駆
これは、嫁の父の免許と車を取り上げた事により、嫁実家の足としての活動を担うための必要条件。
衰えた嫁親が乗り降りに楽な事、それだけ。

楽しい車を選べないから、気が進まないのは判る。それでも嫁を試乗に連れ出す。
一発目トール、修理で寄ったスバルで、新型インプを試乗後に行ったのが失敗。
パワーが無い！そりゃそう感じるでしょ。
先に否定的な目線になって、全てがもうダメ。



つづく。

我が家の嫁車（インプレッサワゴン）も２０万ｋｍを超えて。
代替を考えておりました。
秋の新型発表には心踊るものがありました。
試乗車を求めてディーラーに突撃したもんです。

当方の要求仕様は以前と変わらず。
５箇所以上の開口部。高い積載性と定員５人。
４輪駆動で有る事。
２０００ｃｃクラスの出力。仙台の高速で、登坂車線を使わずに済む。
５ナンバーのコンパクト性。
そしてＭＴであること。



さて、試乗の機会を得て乗り込むと。
ドアの開け閉めで、前に借りたＷＲＸ　ＳＴＩで感じた剛性感に期待が高まるが、
試乗車はオートマ。
助手席のセールスマンが、室内の高級化を口にする。「ダッシュボードが革張りです。」
イラッとしたので、「高級車が欲しければ、レガシーを買えばいい。」
「高性能車として割り切った軽量化の機能美がインプの魅力だと思う」と反撃。
セールスマンを黙らせて、車と向き合う。
といっても、オートマだから動力性能より居住性と剛性と足回りハンドルの手ごたえに注目。

悪くない。良いとは言わないのは、プアマンズレガシーになってるから。
調教が行き過ぎてジャジャ馬感がまったく無し。
安全すぎてドキドキしない。
車としては出来過ぎな程、良い車であるがインプレッサじゃない。

試乗を終えて駐車する。
サイドブレーキが押しボタンだとぉ～～！


おまけにＭＴ設定無しだとぉ～