
ちょっとおもしろい記事を見つけたので。
【元警察官】が大まじめに教える!「オカルトかもしれないけど、無事故・無違反の秘訣とは!?」
要約すると「無事故・無違反で居続けられるのは、単なるラッキー」で「日頃の運転で「カルマ」を溜めないことが無事故・無違反の秘訣」
●車線が減少することを知っていて、渋滞している本線の先頭付近に割り込む
●周囲に車両がいるのにウインカーを出さず車線を変更する
●信号が赤から青に変わる前からジリジリと動き出す
●わざと車間を詰めて車線変更をブロックする
●歩行者が横断歩道の前で待っているのに停止しない
●右折する先が渋滞していると、入る隙間がないのに強引に大回りをして交差点に入る
●「止まればいい」と考えて、迷惑になる場所にクルマを停めて電話をしている
●シートベルトが窮屈だといって脇の下に通したり、尻に敷いたりしている
●空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻をポイ捨てする
経験上、こういった捕まることはないけども、周りの迷惑を考えない自己中な行為で「カルマ(業)」が溜まり、最終的には「取締」や「事故」につながる。と言った記事
これを見て、思い出したのが
人工知能研究者が伝えたい、失敗やAIとの上手な付き合い方の一節
「人の勘やセンスは失敗してこそ磨かれる。人の脳は失敗して痛い思いをすると、失敗に使われた関連回路に電気信号が流れにくくなる。それを重ねることで電気信号が無駄に流れない場所が決まり、直感で使う場所が作られていく。勘やセンスはそうやって浮き立つように作られる。だから脳神経回路の仕組みは失敗によって完成する」という。
もう一節
「他人のせいにすると脳は自分の失敗と思わず学習機会にはならない。他人の失敗さえも自分が阻止できなかったことを悔やみ、自分の失敗と思った方がいいくらいだ」
何を言いたいかと言うと、
オカルトでも何でもなく、「過ち」を「過ち」と本人が認識しなければ、脳はいくらでも同じ「過ち」を繰り返すことが科学証明されているということ。
「1件の重大事故の背後には、29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には300件の異常がある」
ハインリッヒの法則のとおり、「過ち」を野放しにしていれば、いずれは「取締」や「事故」につながるのは当たり前。
特に「運転」という行為は「走る」「泳ぐ」行為と一緒で、意識せずに体が動いて操作している部分が多い。
居眠りしながらも走れてしまうくらい人間はよく出来ていますから、意識せずに体が動いて「過ち」を自動で繰り返すようになる。
これぐらいいいだろうと「過ち」を繰り返していれば、息を吐くように「過ち」を繰り返すようになり、やがては事故につながる。
仕事中は、大型トレーラードライバーとして安全運転に徹していますが、私事での運転のほうも、もう少し改めていこうかな(自戒
Posted at 2024/03/02 15:51:38 | |
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