
一番の理由はMTであること。
初めての車はMT(EG4)でそこそこの動力性(130PS)のと軽さ(1t)で軽快でスポーティーな車でした。その後は、アコードワゴン(CE1)→ストリーム(RN4)→ストリーム(RN6)とミニバンが続きもちろんすべてAT。
この度、カミさんメイン兼ファミリー車のフリードを迎えたことで自分専用の車が選択肢に。
そこで候補に挙がってくるのが
FitRS・ロードスター・BRZ・MAZDA3・MAZDA2・マーチNISMO-S・アルトワークス・スイフトスポーツ・ジムニー・ハスラー・コペン・S660
こう調べるとMT結構ありますね。
そこで第二の理由は後輪駆動。
漢たるもの一度は後輪駆動車に憧れるはず。
昔、友達が乗ってたAE86で雪道をお尻振りながら走った楽しさはFFしか知らない自分にとって衝撃的だった。
候補は絞られて
ロードスター・BRZ・S660
第三の理由は Lightであること。
このLightの定義は軽量と気軽。一人でどこへでも気兼ねなく好きに乗り回せる車。
ロードスター (全長3,915mm 全幅1,735mm 全高1,235mm 重量990-1,060kg)
BRZ(全長4,240mm 全幅1,775mm 全高1,300mm 重量1,220-1,270kg)
S660(全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,180mm 重量830-850kg)
BRZは数字で見ると思っていたより小さい。
けど、ストリーム(全長4,570mm 全幅1,695mm 全高1,545mm 重量1,350kg)と比べると、自分の中ではそれほどLightとは思えないので脱落。
S660とロードスターの一騎打ちへ。
どちらも魅力的な車です。
結果から言ってしまうとミッドシップであることで選びました。
S660は軽という限られた規格で名だたるスーパーカーやF1が採用するミッドシップで45:55という重量配分を実現している。
まさに小さなNSX。
ロマンを感じないわけがない。
エンジン以外は専用パーツのてんこ盛りで、そのエンジンもS660専用にチューニングされている。
アジャイルハンドリングアシスト・前後異径のNEOVA・6速MT等、軽とは思えない走りへの拘り。
そんなS660を八千代工業の職人さんが「足回り1G締付」等の技を駆使して丁寧に組み上げる。
軽という日本にしかない限られた需要のカテゴリーに、200万円台で販売してしまうとか変態メーカーHONDAにしか出来ないでしょう。
今後の車を取り巻く環境を考えれば、変態HONDAとは言えこれほど尖った大衆車は二度と出せないだろう。
そんなS660のオーナーになれる幸せ。
大事に永く付き合っていきたいと思う。
Posted at 2020/03/14 11:45:40 | |
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