最近、リレーアタックと呼ばれるスマートキーの特性を悪用した車両窃盗の手法について、あちこちで騒がれていますが、ここはひとまず簡易な方法で応急対策をしましょう。
最近では、トヨタの「お問い合わせ・よくあるご質問」の中にも掲載されるようになりましたが、意外に簡易な応急対策を知らない方が多いようです。
社外のセキュリティシステムを導入されていても、便利さを優先するため純正キー連動でセキュリティ装置のON/OFFをしているのが多用されています。
そのため、どんなに優れたセキュリティシステムであってもリレーアタックの新手の手法ではセキュリティの意味をなさない現状があります。
リレーアタック対応セキュリティとうたって販売されている多くは、一昔前のように純正キー連動をやめてセキュリティ専用リモコンを用いた簡易な方法です。
自動車メーカーも含めて、完成度の高いセキュリティシステムが導入されるまでは、自分たちでお金をかけず簡易な方法で対策をしましょう。
【操作方法】
スマートキーの施錠ボタンを押しながら、解錠ボタンを2回押すと、LEDインジケータが4回点滅して「節電モード」になります。
本来、電池の消耗を少なくするための方法ですが、節電モードでは電波の受信機能が停止しますので、結果的に電波を遮断しリレーアタック対策に有効です。
節電モードを解除するには、スマートキーのいずれかのボタンを押すと解除されます。
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車いじり | クルマ
Posted at
2019/04/18 18:59:16