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今日、何気なくネットのニュースを見ていたら、マツダ７車種４７万台リコールの文字が飛び込んできました。最近の大規模リコールと言えば、タカタエアバッグ関連・・・そのほかでは日産車で出たバックドアステーの破裂がありました。
　いったい何だろうと思ってメーカーHPを覗いてみると・・・あらら、我が通勤快速デミオも対象車。しかも内容がこれまでのリコールやサービスキャンペーンよりもタチが悪い感じ。
【リコール内容】
　ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。
【改善措置の内容】
　全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。

・・・だそうです。

　　　　　　（上記はメーカーHPより引用）
　気になるのはその処置内容、インジェクタはまだしも、バルブに付着したすすを清掃とありました。作業時間は全部で１時間ほどだそうなので、ヘッドをばらすようなことはしないでしょう。果たしてどうやってきれいにするのか、確認してみたいなあと思いました。一応今週末に予約を入れてあるので、さっさと解決してしまいたいところですね。

　あと、こういうリコールで気になるのが、エンジン回りに何かを装着している場合。特に、燃調をいじってパワーアップを謳うアイテム、パワーは上がっても、排ガスのクリーン性やススの堆積までは保証しているように見えません。新車保証があるうちは、そういうアイテムは装着しないでいようと思います。私がメーカーならどうするか？装着車は保証しませんねぇ。こういう場合、ディーラーがどういう対応をするのか尋ねてみたいものです。