DJ5FSデミオXDの排気側バルブスプリングとインジェクタ交換。

半年点検を受けた翌日の会社帰り、いつものようにエンジンを始動したところ、急にドドドドっと異常な振動が発生しました。体にも伝わってくるほどの振動、敢えて何も操作せずにおいたら、10秒も経たないうちに症状が治まりました。実は、数年前にも一度同じような症状がありましたが、すぐに直ったため、「次に症状が出たらディーラーに言おう」と思ったっきり、症状が出ないので忘れていました。反省です。

ディーラーに相談したところ、振動のメカニズム的には排気側バルブスプリングに異物（煤）が噛みこんだことによるものと推察されました。ただし、走行中ではなく、停止中の発生は聞いたことないとのこと。さらに、私が毎日100㎞以上乗るという使い方なので、煤の異常堆積につながるチョイ乗りには当たらないという点も、悩ましいところでした。それでも気にしてくれて、かつてのリコールメニューである排気側バルブスプリングの交換とインジェクタ交換を実施してもらえることとなりました。

作業メニューです。もちろん無償修理扱いとなりました。フューエルリターンホースも交換されています。走行距離81,430㎞です。

その後走行してみましたが、まあ普通に走ります。再発しないことを祈るばかりですが、どうなんでしょうねえ。自分に縁がないと思っていた作業メニューをしてもらうこととなろうとは、想定外でしたが、前向きにすぐさま作業の段取りを組んでくれた静岡マツダさんに感謝です。