
前回記事の経緯で海外仕様を購入することになったのだが
実は国内仕様と異なる点があることがわかった。
①ミラー基部
国内仕様でミラーのリコールが出ていたため
画像をよく見たところ、海外仕様と異なっていた。
念のためバロンで購入する際に
「リコールが出ている」と伝えたところ
「海外仕様に関して出ているリコールは引き渡しまでに確認して対応する」
ということで、引き渡し時に対応した内容の説明を受けたので
この点は特に問題ないと思う。
②ハンドル基部のラバーマウント
バロンで購入後、YSPに持ち込む機会があり
その帰りに、ハンドルが妙に動く感覚を覚えた
急遽YSPに引き返した。
YSPの方に事情を説明して
展示されていた国内仕様のXSR700のハンドルを動かしてみたが
明らかに海外仕様の方がハンドル基部がぐらつく。。。
YSPのご厚意により、締め付けトルクのチェックを行ってもらったが
規定トルクでしまっていたため、差はあるものの理由がわからないということだった。
(YSPでは海外仕様を引き込んでいないため、差があるのかわからないとのこと)
その後バロン経由でヤマハに問い合わせたところ
ラバーマウントの硬さは
海外仕様のXSR700 = MT-07 < 国内仕様のXSR700
となっているとのこと。
確かにヤマハのXSR700のサイト内に
「トップブリッジとハンドルクランプを連結するラバーマウントの材質を、より硬質なものに変更しました。」
とある。
まさか海外仕様は変更されていないとは。。。
調べてみるとラバーマウントはエンジンの振動をハンドルに伝えないように
オフ車や単気筒などには一般的に入っているようだ。
ラバーマウントが硬い場合:ロードノイズを拾えるので、タイヤの接地状態を感じることができるが、振動で疲れる。
ラバーマウントが柔らかい場合:その逆
MT-07の一部のオーナーは、わざわざラバー部を殺している人もいたが
ラバーマウントの硬度はどっちが良いというものではないようなので、慣れることにした。
実際、今は何の違和感もないです。
③ヘルメットホルダーが付属しない。
マジかと思った。
買ってからメットホルダーないじゃん、と気づいた。
取説を読むと
「シート下に付属ワイヤーとドライバーを使ってメットをかけてね」
とあるのがマジでビビった。
ちなみに
取説もフランス語?で書かれているものと、他3か国語分の計4枚同梱されていたが
日本語の取説がなかったのでwebでDLした。
で今は付属ワイヤーとVmaxで使用していたフックを使って対応している。
④リミッター解除
これはバロンで購入する際に聞いたのだが
興味が無く、深く聞かなかったため
詳細は不明。
⑤マフラー
XSR700の海外仕様につけることができて
且つ車検に通るマフラーは無かった。
国内仕様用のJMCA認定マフラーを仮に取り付けても
海外仕様は登録されていないので、通る保証は無い。
ということで車検対応マフラーに交換したい人は
海外仕様をお勧めしない。
こんな感じで海外仕様と国内仕様は
細かい部分が異なるため
これからバロンで海外仕様のXSR700を購入しようとしている人は
ご注意ください。
あー俺も買う前に教えてほしかった・・・orz
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XSR700 | 日記
Posted at
2019/01/31 00:23:38