CodeTech CAM core dev TVC TVキャンセラー
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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2025年1月時点でG80 LCI モデルはBMWジャパンからiDrive8.5として販売されていますが、CodeTechで発売されているTVキャンセラーで適合するのは、iDrive8用です。
写真のようにiDrive8.5用だと適合しないので買ってはいけませんよ~。
当時はHPに詳しい記載がなかったので、わたしは買う羽目になってしまいましたが。
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で、この会社は商品仕様に対するHPの記載が間違っている疑いがあったので指摘してさしあげました。
そしたらやっぱり誤りがありました、と^^;
結局あとからiDrive8用をゲットしなおしました。なのでiDrive8用とiDrive8.5用の配線図面があるので比較できます。後者は電気配線が少し複雑になりますね。
いずれにしても配線図を読める方ならそこまで難しい作業ではないと思います。
※注
メルカリで“core dev TVC” と検索すると「難しくて取付を断念したので出品します、だから未使用です」といった過去の出品物もいくつか確認できましたのでご参考まで。
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左がiDrive8用、右がiDrive8.5用です。
iDrive8用には本体にDIPスイッチがついていますね。iDrive8.5用は当該部分がスカスカで基板がむき出しです。樹脂コーティング等を施して耐腐食性の自信があるのか、はたまた単なるコストダウンでメクラ無しの仕様なのかは、コメントを控えます~
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前置きが長くなりました、取付に入ります。
TVキャンセラーを咬ませたいターゲットの配線はヘッドユニットです。ヘッドユニットはハザードスイッチの後方のさらに奥深いところにあるのですが、まずは手前からせめていかなければならないので、センターコンソールに内張り剥がしを突っ込んでATシフトユニットのトリムを取り外すところから始めます。
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爪が2ヶ所で止まっているだけです。
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次にATシフトユニットのトリムを外します。
ここは爪4ヶ所で止まっています。
車両後方側2ヶ所は写真のように内張り剥がしを差し込こんで取り外しができますが、車両前方側2ヶ所はものすごく固いです。
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トリムをはずすと、ATシフトユニットが黄丸印4ヶ所で取り付けられているのが確認できます。T20のトルクスです。
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ATシフトユニットとサイドパネル左右を外せたら、カップホルダーを取り外せる準備が整います。緑丸印の6ヶ所でT20のトルクスです。
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上述の6ヶ所のうち、カップホルダーの底の部分に2ヶ所ネジが隠されています。隠されたネジにアクセスするためには、カップホルダーの保護マットを剥ぐ必要があるのですが、写真だと見えにくいかもしれませんが赤矢印部分あたりに指でつまめる突起があります。
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カップホルダーの保護マットを剥ぐと隠れていた2ヶ所のネジが見えるようになりました。
このあたりの詳細な手順は、st○dieやyoutubeで作業風景の動画を公開している他のテクニカルショップも企業秘密なのか肝心なところはアップしてませんね。
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カップホルダーが手前に引き出せました。
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次にハザードスイッチのユニット部を取り外します。ユニットの後方から手前側に押してあげると取り出しやすいです。
あ、バッテリー外さないで作業しているのがバレバレですね(爆)
自己責任で・・・。
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ハザードスイッチのユニット部が外せると、ついにターゲットとなるヘッドユニットのネジが見えてきます。T20のトルクスで青丸印2ヶ所です。
ネジを取り外すと、ヘッドユニットをガイドに沿って手前に滑り落とせるようになります。
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ついにヘッドユニットが拝めました。
皆さまご存知の通り、この様子だけはst○dieの作業風景のブログでもよく写真がアップされています(爆)
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あとは上述の配線図通りに加工するだけです。商品に同梱されているスプライスは使わず、家に転がっていたギボシを使いました。ギボシの方があとで純正の配線に戻しやすいので。
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ばらした内装をもとに戻して、オプションのON/OFFスイッチを足がぶつからないところに両面テープで設置すれば作業終了です!
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iDrive8.5用を購入し、配線は間違っていないにも関わらず正常に動作しないのはどうしたものかと思いましたが・・・、
最終的にはちゃんと走行中にテレビが見られるようになって、子供たちが喜んでくれました。 めでたしめでたし
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