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2014年01月09日 イイね!

イオタ レプリカ

イオタ レプリカ アメリカンモーターフェスにイタリアンモーターフェスと、様々なイベントが行われたメガウェブだが、実はもう一つ、東京モーターショー開催期間中にはヴィーナスフォートでスーパーカーの展示も行われていた。取り扱われていたのはランボルギーニとフェラーリ。それぞれの一番古いモデルから、紹介していくこととしよう。

 さて、このクルマ、イオタ レプリカは、まあ文字通りに読めば"イオタ"と呼ばれるクルマのレプリカとなるが、実は違う。かつてミウラをベースにワンオフにて製作され、高速走行中に事故、焼失したといわれる幻のスーパーカー"イオタ"のレプリカを目指して作られたのが、このイオタ レプリカ。しかし、残念なことにイオタとは似ても似つかない形状となってしまったといわれており、便宜上イオタ レプリカとして扱われている。実際にランボルギーニ社自ら生み出したレプリカモデルも存在しており、まあもう何が何だか分からない状態だったりする。

 ミウラとの違いとして挙げられるのは、フロンとスポイラーと冷却用にガバッとあいたフロントノズル。そして、リトラクタブルヘッドライトを廃し固定式としているところ。それにしても、40年近く前の車がこうも新車のように美しい形状を保っていられるとは…。

 真横より。カウンタックより始まる直線基調のデザインとは異なり、ミウラは曲線を用いた優美なデザイン。それをベースとするイオタもまた、然りだ。キャビンに対してフロントとリアが長いようにも見える辺りに時代を感じるが、MRということでロングノーズショートデッキとはなっていない。後部ハッチに配置されたウィングだけが、唯一違和感を覚えるポイントでもある。

 実際のところ、このウィングに効き目があるのかどうかはかなり怪しい。今の時代ならば、GTウィングを最後端に装着するのが定石だろう。まあ空力については黎明期であり、試行錯誤をしていた時代の名残、ということだろうか。

 太っといタイヤのためのかなり大きめのオーバーフェンダー。このアングルから見るとなおさら良く分かる。なんというか、フロントの甘美さとはことなるマッチョな印象も?また、リアスポイラーもしっかり設けられている。めったに見ることがないこのイオタ レプリカ、本物のイオタ以上に貴重な一台かもしれない。
Posted at 2014/01/09 20:11:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

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