コマンドコントローラ

とりあえず納車されたので、当初から聞いていたコマンドコントローラの軸折れ直します。まぁあちこちに動画や記事が出ているので、引っかかりそうなところだけにしておきます（手抜）。

まずこのケーブル。お初でバラすとこいつが抜けにくい。ケーブルが止まっているところ２か所は上から見えるんだけど、あとひとつクリップで止まっているところは上からはアクセスできません。

右ハンドルの場合助手席側の内装をめくると、ちょうどケーブルが出てるところあたりに、金属製のクリップで他のケーブルと共締めになってます。なので金属製のクリップを抜いてやればOK。後はパズルだけどコネクタごとケーブルが抜けます。

次に躓きそうなのはコレ。私は刷毛の柄でとりました。回しながら少しづつ押し上げれば取れます。ドライバーとかでやるのであれば、マスキングテープとか巻いてキズにしないようにすれば良いかと。

お次はコレ。実は両面テープで固定されているので、剥がすのは結構難儀。使っているのは欧州車用のオーディオ分解キットに入っていたヤツ。ある程度先が尖った金属製のもの、例えばマイナスドライバーとかでウリウリすれば剥がすことが出来るでしょう。冬場はある程度あっためないとダメかも。プラなので温度には注意。

次に抜けなさそうなのはこの斜めに立っているヤツ。これは抜き方がややこしくて、足元内側から細めのマイナスとか突っ込むとロックが外れる。足元内側をよーっく観察すると、段差が２つあるので差し込む場所はなんとなくわかると思う。差し込みながら上に引き抜く感じ。

後は基盤抜いて交換用のシャフトと入れ替えればOK。実は基盤を抜くときにうっかり…

センサーの台座折っちゃいました。幸いにもハンダ部分から綺麗に折れたので、片っぽだけでも大丈夫かな…と思って一旦車両でテストしてみましたが、動くことは動くけど押し込みが反応無くなっちゃった。センサーは単純なタイプなのでハンダで固定すればイケるよね…。コッチ方面はお仕事の範疇なので、ハンダ取り出してツンツンしてテスタで計って、ウン大丈夫。
こんなことにならないように、分解するときは気を付けましょう。

ちなみに折れたシャフトはコレ。中央の銀色の部分は金属。これ、折れるよね。力がかかる部分のプラスチックの面積が圧倒的に足りない。もう少し金属部分を少なくしておけばなんてことないモノなのに…設計ミスとしか言いようがない。

ちなみにヤフ〇クとかでコントローラユニットの中古って5,000円ぐらいで売ってるのね。まぁシャフト折れてるだろうけど、基盤壊しちゃったら交換すればえーかと。