
こんばんは。
久しぶりの更新になります。
前回、12Vアナログ電源を改造し…
その後のレポートと、新製品の導入です。
まず、12Vアナログ電源ですが…
内部の大容量 電解コンデンサを交換したり、
ポリマータンタルのブレンド、
それとSEコンの追加、出力DCケーブルの
交換などをしたのですが…
期待をし過ぎたせいか?
理想とは少し違う音質に悩まされ…
交換したDC用電線ケーブルを交換しまくり、
葛藤しておりました。
まず、アコリバのスピーカー用ケーブル、
SPC-AV、0.9ミリPC triple Cで様子を見てました

0.9ミリ triple Cが 2芯で、
平行フィーダー線で ツイスト無しの造りです
音質は、野太く低音の強い傾向で…
中低域バランスの音像が膨らむ傾向でした。
パンチがありますが…
音抜けが悪く、やんわりした ふっくら餅の
ような独特の粘りのある音質でした。
音にシャープさがないので、好みではなく、
何か別の線材に交換する事にしました。
次に、
「JF Sound」というブランド、
*ジャパン ファイン スチールという会社
そちらのメーカーの、
「MS-227C」というSPケーブルの中の
0.7ミリ PC triple C線を使ってみる事にしました

こちらのケーブルには、独自のマグネシウム
がありますが、線材のみの流用です。
さて、0.7ミリ PC tripleCではどうか‥?
結果は残念賞でした。
とにかく
ハイが美しく抜ける美音なのですが…
何故か?奥行が出ず、立体感が出ない…
音の厚み、重厚感が出ないのです。
超ワイドレンジなのに、リアリティ、
空気感が出なく、つまらない音に‥。
超美音、平面サウンドという結果でした。
そして 最終手段は、純正のDCケーブルに
戻してみる事にしました。
この時に vitawoxさんにフィルムコンデンサ、
黄色の【kinber cap】を頂き、アナログ電源の
コンデンサにブレンド、純正電線に戻し、
これでようやく、落ち着きました。
これで、劇的とまではいかないものの‥
音に重厚さが少し加わり、
特に低域の質感が改善したようです。
しかし、
中高域をもう少し、鮮烈にできんかなぁ…
と思ってる所に きまぐれで ある製品を
試してみる事にしたのです。
それがこちら。

JS PC audio【ALC-X1】実売 約1万2千円
こちら、AC交流 電源のノイズをクリーンに
する、ゾーベル回路フィルターとの事らしい‥
さて、これをアナログ電源のインレット部に
挿入して運用してみる事に‥。
おお? 音がシャープに、鮮烈に!?
しかし、エージング300時間ほどは、
ホンとに 何故か?不安定でした。
しかし、500時間越えの現在では 完全に
安定しました。当たりです❗
仕組みは よく分かりませんが…
低ノイズになり、躍動感低下や肉薄感、
それらの副作用もなく、高音質になりました❗
これが上手く、アナログ電源と噛み合い、
中々、ハイもキレる良い音質です。
何かを足す感じではなく、音のきめ、
粒子が細かく 先鋭になり、ベールが1枚、
捲れてクリアになる感じです。
一時は、失敗か?と、ヤフオク行きを
真面目に考えてましたが 良かったです。
そんな感じで、
アナログ電源安定まで、長い道のりでした。
【何か改造する→ ほとんど失敗する】
メンタルがやられそうです(笑)
しかし、今ではアナログ電源の影響で、
youtube音楽が高音質に聴けております。
たまには成功するので、
めげずに頑張っていこうと思います。
Posted at 2021/02/14 07:22:22 | |
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youtube高音質化 | 日記