2020年06月09日

こんばんは
久しぶりの更新です!
一昨日、みん友のvitawoxさんから奨められて
譲って頂いたSPケーブルがありまして、
古川電工のPCOCC線の廃止あたりの時期に
出てきた線材で、
【PCUHD】という線があるんですよ
これがね、
【メチャクチャ音質がいい!!】
という手応えがあったんです
そんな訳で今回は、
PCUHD線を使ってみた感想を書きます
まず、PCUHD線とは?
↓
https://www.furukawa.co.jp/release/2014/ene_140617.html
スピーカー線や機器の内部、電源線などに
応用出来そうな高音質ワイヤーのようです
1本のケーブルの中に0.3スケア相当の太さで
6P入っていて、合計12芯のワイヤーがあります
このPCUHD、
どうもポリプロピレンという、高音質に
関係する皮覆素材が採用されてるようです
この皮覆がですね、
猛烈に硬く、食い込んでいて、
剥ぐのに 尋常じゃないほど苦労します
さて、こちらがvitawoxさんから
譲って頂いたPCUHD線になります
見た目は 何の変鉄もない質素なものですね
今回は このPCUHD線を使い、
光ルータと無線ルータの音質改善の為に
12V用のDC電源コードを作りました
完成です
また前回と同じく、
緑のPETチューブで被せました
えらい皮覆が硬くて 嫌になるレベルでした
何度も やりたくはないですね
この自作DCコードをエルサウンドの12V、
アナログ電源の出力用に使います
早速、エージング無しでアナログ電源から
光や無線ルータに繋ぎ、youtubeでの音質を
モニターしてみました
ファーストインプレッション
低域は あまり変化が無く、
フラットな鳴り方で嫌味はない感じ。
中域~高域の音の広がり、伸び方がスゴい‼
かなりの音場型のワイドレンジ化です
ボーカルは前に出てきて、大きく聴こえました
高域もよく出ていて、クリアネスも良い。
反面、輪郭や陰影、奥行きが甘く感じました
どこか、音の重さというか、
実在感、立体感に甘さがあるような印象でした
あと、ちょっと中高域の一部の帯域が強調され
ていて、さらに全体的な定位、重心が高く、
それが結構 気になりました
エージング五時間後…
信じられないくらい、透明度が増し、
超高音質に変貌して驚きました!!
ノイズが激減し、背景が静寂になりました
全ての音の品位が上質になりましたね
低音も少し出てきたし、とにかく猛烈に
ワイドレンジです
高域の響きも美しく、
今まで味わった事のない空間の広さに、
歪み、カスレも低減し、音の芯も明確になり
分離感、立体感も大きく改善されました
パッと聴いた時に、明らかに中高域の情報量
が増えてる事に驚きました
これはヤバイな…❗
と、嬉しい悲鳴です😂
このPCUHD線、
どうも1週間後から本領を発揮すると、
メーカー側がハッキリ公言していました
youtubeのような明らかな
低ビットレートでも、超高音質になりますね
もうしばらく エージングを進めたいと思います
因みに前に試した、
オーグライン単線と47研究所のOFC単線の
複合DCケーブルは最悪な音質でした
まるで響きの無い、硬いデジタル臭い
硬質サウンドで、完全に失敗でした…
47研究所の単線単体は悪くはないですが、
レンジが狭く、空間がスポイルされた感じ
で今回のPCUHDには勝てませんでした
これで明確に分かった事は、
【DCケーブル1つで音質がガラリと変わる】
という事でした
今後、将来的にはルータ内部の
コンデンサー交換もやりたいと思います
Posted at 2020/06/09 04:54:37 | |
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youtube高音質化 | 日記