ぷく親のブログ一覧

ぷくちゃん、濃い酸素は美味しかったかな

（←本来扉を閉めて使います）








ぷくの闘病中、レンタルして良かったなと思ったのが酸素ハウスでした。

（以下ちょっと苦しげな話になりますので、ご遠慮なくお読み飛ばしを）



ぷくの主な症状は次の２つ
①鼻詰まりと口腔内の腫瘍で呼吸が常に苦しい
②熟睡すると筋肉がダラッとなり、口がふさがり無呼吸になってしまう


②については
（a）ぷくが自分で気が付き酸欠のため失神しながらも自力で目覚める
（ｂ）私が先に無呼吸に気づき、眠ったままのぷくの口を指で開き、舌を引っ張り出し気道を確保し、肺にフッと息を吹き込み、肺を押してマッサージする、という行程のどこかでぷくが目覚める
というものでした。

３月下旬に入ってから頻発し「もし目覚めなかったら・・・」とギョッとし「起きてる時はピンピンしてるのに、こんなことで死なせたくはない」と徹夜で見張るようになりました。（二週間たち、これでは自分が先に死んでしまうと思い、開き直って夜見張る時間帯を深夜～早朝に限定しました）


①については酸素ハウスをレンタルしました。


これが本体で（一番上の画像の）ハウスにホースで酸素を送ります


濃い酸素が良い呼吸を生み良い睡眠につながっている、とぷくを見てて感じました。

②の無呼吸が無くなるわけではないけれど、正常な呼吸で眠りについている時間が長いように感じ随分助けられました。

欠点は「ゴーーー」という騒音（無呼吸のチェックに支障あり）と高い電気代。しかしどちらも背に腹は代えられません。

ぷくの気分や呼吸の様子を見ながら、主に深夜から早朝に使いました。



酸素ビニールハウス（自家製）

これでも濃度２７～２８％くらいになります（目標３０％）


レンタル前は漠然としたためらいもあったのですが、思い切って借りてよかったです。




命を繋いでくれた犬用練乳




ぷく最期の晩餐になったとろとろカツオ缶





カーネーションケーキ

写真は２号の足の間で寛ぐぷく



赤は、ぷくと私から２号へ

黄色は、ぷくから私へ（「お前のさじ加減だろ」とぷくに言われそうですが）

ぷくちゃん、パンが食べたくないのならば

ぷく　「けーきをたべる」









桃花さん、苺ママさん、ミルキーママさん。　私が申し上げたコメントへの返信として書いて頂いた励ましやアドバイス本当にありがとうございます。
ぷくの不調にあたり未経験者が一人でただオロオロとしているところですが、優しい言葉をかけていただき、心にポッと灯りがともったような気がし、本当にうれしかったです。


そんなオロオロな飼い主の心配をよそに、益々食べる物がせばまってきたぷく。

１～２日前までは、チーズ・パン・牛乳というアルプスの少女的食生活をすごしておりましたが、今朝あたりからチーズが脱落。

パンも一瞬脱落しかけたため、とうとうシュークリームを食べることになり、それはそれで大満足のぷくちゃんであります。



晴れて暖かく気分も良さそうだったので、一緒に獣医さんへ。

体重は一週間前と同じ。　栄養素云々は別にしてカロリーだけは摂れているのかと思います。

痛み止めと抗生物質を出して頂きました。



試しに購入したフードの数々

開封するも食べてもらえたり食べてもらえなかったり





先週の夕日

ぷくちゃん、食欲ある？

ぷく　「ものによる」








↑昼メシ前にちょっとシャキッとした顔をしていたので撮影。
その他の時間は、常に苦しそうにうつらうつらしています。


そしてすっかり食が細くなってしまった、ぷく。

しかも昨日までガツガツ食べていたもの（大好物のバナナ等）を、今日はもう食べません。

体重も２週間前は２.９４㎏だったのが２.７６㎏に減りました。

口の中のデキモノはたぶん悪性腫瘍なのですが、いくら食べてもその腫瘍が栄養を獲ってしまい体重が増えないのだと獣医さんに説明をうけました。


でもなんとか食べさせたい。

ふと思いついて犬猫用のレトルト食品「シーザーの蒸しササミ」をあげたら、ガツガツ食べてくれました。　
もしやと思い、茹でた鳥ササミもレトルトにまぶして出したら、ガツガツ食べてくれました。

きっとレトルト食品には食欲をそそる味付けがしてあるのですね、有難や。


明日になってふたたび同じものを食べてくれるかどうかはわかりませんが、ぷく記者の食べログ高評価を狙わなくては。




スイトピー

沈みがちな気持ちが少し和らぎます





先週の夕日



日本赤十字社の東日本大震災義援金、募集が来年３月末まで延長になっていました。
毎年ネットで延長を確認しては、今日この日に振り込みしています。
寄付がまだ続いているという事が、震災が忘れられたわけではないという風に受け止めてもらえるといけれど、と思うのですがそのぐらいしかできない自分が情けないです。

ぷくちゃん、スネークマンショー知ってる？

ぷく　「いぶまさと」








おもに右側の鼻から青っ洟が出るぷく。

鼻詰まりで息も苦しそうなので吸引とか出来ないだろうか、と獣医さんに相談したところ赤ちゃん（人間）用の鼻水すすり器がある、と教えて頂きマツキヨで購入。


ぷくは嫌がるけど、吸えます。よかった。

「私が口で吸わなきゃいけないかな」　が頭をよぎったのですが、その必要はなさそうです。


ちなみにホメオパシーの「腐った肉」と「化膿」のレメディーを与えるようになってから青っ洟が増えました。デキモノの一部が自滅して、そのカスが出てきたのならいいのだけれど。




そしてぷくのグルメぶりには益々拍車がかかり。

ドライフードをほとんど食べなくなったので、手作り食にしました。



包丁で半分に割ったドライフード（右）＝グルメから脱落




ぷく　「俺はバナナならいくらでも食うよ」

バナナ待つ時は真剣




しだれ白梅






冬の夕焼け

ぷくちゃん、お腹減ってないの？

ぷく　「おれは　ぐるめ　になる」








口の中のデキモノが大きくなり食べづらいのか、余り食欲がないのか、その両方か。

かなりの食いしん坊のぷくが、フードを見せても皿に近づきません。

なので、今までのドライフードにリンゴのすりおろし、バナナ、鶏肉＆スープ等を一緒にまぶし、一個づつ指でつまんで口に入れて食べさせています。

リンゴなどのサイドメニューは美味しいらしく、そっちはガツガツ食べてくれます。



昨日の通院では先生にチーズや鳥ささみホタテ味など頂き、久しぶりに活き活きとしていました。

そしてホメオパシーは「イボ」のレメディーから「腐った肉」（！！）のレメディーへ変更。なにか効果があるといいなあ。




ぷく　「俺はもう美味いモノしか食わないからね（キリッ）」





ぷくには留守番願い、川の上流にある河津桜の開花の様子を見に行きました。





お日様のあと一押しで咲きそうな蕾






木によっては数厘開花しているものも






ツインでぽよんぽよん






曇りの景色に合わせて白黒撮影






風もなく寒くもなく有難や