お世話になっているディラーが黒マツダになって6周年イベントをやっているとかで、そのついでに発売したての MX-30 Rotary-EV を試乗してきました。
個人的には、充電設備が設置できない住環境である以上あまり縁のない車種ですが、やっとスモール商品群に出て来た PHEV ということで少し興味がありました。
まずはボンネットを開けたところ。ガソリンエンジンまで載せられるスペースに、発電用ロータリーエンジン・ジェネレーター・モーターが組み込まれているわけですが、それでも沢山スペースが空いている印象でした。
乗り込んで見て、1番に羨ましいと感じたのは、スピードメーターのオープニングムービー。CX-60と同様クルマのCGが映ってからこちらを向くムービーですが、アップデートでマツダ3とかにも展開してもらえないかな…目盛りの外周に円形の枠が付いてると難しいかな?
試乗は一般道とワインディングを少し。
アクセルは軽かったです。ただ、Mazda3Xのアクセルは重いのでww自分にとってはアクセルの踏み込み量を維持するのがちょっとツライかな?…以前に タケやん@Yokkaichi さんのアクセラHEVを運転させてもらったけど、それと同じ感じでした。ブレーキも踏み込みに対してしっかり効いてくれて、これまたMazda3Xみたいに重くありませんw
ワインディングでの旋回は楽しいのひと言。コーナー手前でブレーキを踏んで減速、そこからハンドルを切るのですが気持ちよく回頭してくれます。第7世代のシャシーと床下に敷き詰められたバッテリー(重量物)のおかげか旋回中はとても安定しており、そこからアクセルを踏み込めば即座に反応してくれるので非常に走らせやすかったです。特に曲がりくねった坂道をのぼるときなど途中でアクセルを緩めても失速が少ないのでラクチンでした。ここはEVの真骨頂だと感じました。
と、走らせるのは楽しいクルマですし羨ましい点もありました。
唯一、もう少しどうにかならないかと思ったのがチャージモードの音。
このクルマのウリであるロータリーエンジンを回して電気を溜めながら走るモードなわけですが、けっこう大音量でびっくりしました。試乗しているときはこれがロータリーエンジンの回ってる音だとは知らなかったのですが、知らないがゆえに運転中は「どーにかならないか」と思っていました。
仮にロータリーエンジンの回る音だと分かっていたとしても同じ感想だったと思います。何せアクセルの踏み込み量を変えても音の周波数は変わらず、20km/hだろうが60km/hだろうが同じ周波数と音量で常に鳴っているので…。
この動画で11:17くらいからその音がします。運転者さんは「気にならない」と言ってはいますが…??
と、チャージモードの音は不満ながら、走らせると楽しいクルマでした。もしMazda3にe-SKYACTIV R-EV が搭載されたとしたら買い換えるかと言われたら…チョット悩みます。良い意味でも悪い意味でも(≧∀≦)
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2023/11/19 19:36:47