みなさん、こんばんわ。
突然ですが、自分は結婚しています。
今回はまず妻について書きます。
妻はクルマはもちろん原付の免許すら持っていません。
彼女の父親はクルマを所有したことがなく、妻が小さい頃の家族旅行はもっぱらバスや電車、飛行機だったそうです。
学生時代も自転車、バス、電車。就職してからも同じ。
友達とクルマで遊びに行った経験もないそうです。
そんなわけで自分と付き合うまで乗用車に乗ることも、そのための知識を得ることもなかったそうです。
そして、妻は非常に酔いやすい体質です。
そんな妻がマツダ好きでBMアクセラ乗りの自分と付き合って結婚したわけですから、クルマでのデートや買い物、旅行…すべてがはじめて、すべてがBMアクセラの助手席というわけです。
そんな妻は自分の運転にかなりの信頼を寄せていると言います。
曰く「私はあなたの運転で酔ったことがない」と。
最初にそう言われたときは、素直に嬉しかったです。
i-DM や G-Bowlアプリ を使って運転練習していてよかったと思いました。
ただ自分以外が運転する乗用車に乗ったことのない妻が何に酔わされたかといえば電車やバスなので、それと比較されても…とは思いますが。
しかし、妻のそれまでの人生の中で乗り物に乗るときには必携であった酔い止め薬が自分の運転のときには全く不要というのは、i-DMやG₋Bowlアプリの大きな効果だと思います。
と、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
前回、SKYACTIV-Xが欲しくなってディーラー行くことになったと書きました。
妻は「あなたの好きなのを選べばいい」と言ってくれているので決定権は自分にあります。
とはいえ、妻抜きでクルマを選ぶわけにはいきません。
どれだけmazda3のインテリアやシャシー性能が高くても、妻に気に入ってもらえなければ、もう買い物や旅行に一緒に行ってくれないかもしれません。
そうなるくらいなら今のアクセラから変える理由がありません。
はたして妻にとっての、いや、夫婦にとって初mazda3はどんな印象か…
試乗したのは、セダン1.8L XD Lパッケージでした。
走り出してしばらくした後、夫婦で叫んだ台詞は
「なめらか~~!!」
でした。(笑)
どっかの某YouTube動画ではありませんが、口をついて出た言葉はまさにそれでした。動画を観ていたときは
「なめらかって何やねん!」と思っていましたが、思わずそう言ってしまうクルマでした。
自分の試乗インプレは置いといて、今回は妻の印象について。
まず、その「なめらかさ」はイタく気に入った様子。
曰く「今までのどの試乗車よりなめらか」だそうです。
妻と今まで試乗したのは、CX-3、デミオ、CX-5です。
そのどれよりも「なめらか」。
そして「首が振られない」のだそうです。
タイトルの写真は自分のBMアクセラの助手席です。
妻の要望に応え、試行錯誤を繰り返した結果です。
身長が低めの妻は、腰のあたりに隙間ができるのが落ち着かないのと、後頭部がヘッドレストとシートバックの境目に来るので、頭が振られるんだとか。
その不満を解消するために2つのクッションを付けています。
と・こ・ろ・が!
今度のmazda3にはそれが要らないんだとか。
買ってみないと本当に不要なのかどうかは未定ですが、少なくとも試乗では不要と言っていました。
試乗したコースは川沿いのクネクネ道。妻とクルマで帰省するとき、今までの試乗で何度も通った道です。
そして(自分が未熟なのもありますが)今までの試乗では少し調子に乗ってクルマを走らせると妻は軽く車酔いしていました。
(決してCX-3、デミオ、CX-5が悪いわけではなく、あくまで自分の未熟さゆえです)
しかし今までの少し調子に乗った試乗と同じスピード、同じブレーキング、同じ舵角でハンドルを切っているにも関らず、妻の「首が振られない」という感想。
第7世代商品群から採用されているマツダ渾身の「骨盤を立たせるシート」をはじめ、シャシー性能を大幅に向上させた
SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE。
まさにその本領発揮というわけです。
”ドライバーだけでなく同乗者にもFun to Drive を味わっていただく”
この動画で開発の別府氏が述べていることが本当に起こってしまったわけです。
自分はこのことで更にmazda3に乗り換えたくりました。
そして、妻も気に入ってくれました。
さぁ、このままの勢いで注文書にサインだ!!
…というところで、
あの一言を妻に言われてしまいます。
(つづく)
Posted at 2019/11/13 21:13:38 | |
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