2024年2月8日でマツダ3 セダン SKYACTIV-X が納車されて4年が経ちました。
この1年も"大きく"キズ付けてしまうこともなく自分にしては大切に出来ています。とはいえワインディングで攻め過ぎて出来た擦りキズや飛び石による小さな打痕はありますがw。これからもこうありたいものです。
さて、この1年にあったことは大きく3つ。
①遂にSKYACTIV-X特有のリコール発生
これについては長ったらしくなるので後述します。
②鍛造アルミホイールに変更
いやぁ高かった‼️けど、締まったエクステリアにニンマリしてしまいます(*^o^*)
③タイヤパンク&PROXES Sport 2に交換
これは痛い出費でしたが、やっぱりスポーティ寄りのタイヤが自分は好きです。そのおかげで?!、i-DMsのトロフィー争奪戦で3年連続3位になりました♪( ´▽`)
という感じでイロイロありました。小さい所では3年を越えたためかバッテリー上がりを3回も経験しました。
マツダ3以降の第7世代車は、キーを持って近づくだけでバックグラウンドで電源が入ります(マツコネの起動が早いのもそのおかげ)。またエンジンを切った後でもクルマの近く(もしくは中)に居ると電源はOFFになりません。つまり、キーが近づくと電源ONになり、キーが離れるまで完全にOFFにはなりません。特に自分のように洗車が好きな方とかクルマ弄りが好きな方は要注意ですね。
(カタリさん写真ありがとうございます)
それではアレについて。例によって長ったらしいですww
昨年までは「リコール出てなくて凄い」と言っていましたが、個人的には
「ようやく出て来た」
という印象です。これまで実績のあるSKYACTIV-Gをベースとして設計・製作には細心の注意を払っているとはいえ、量産車では初の圧縮着火を併用した燃焼を行い、それをモニタリングしながら制御しているエンジンなので
「無いはずがない」
と思っていましたし、その意味ではホッとしてたりしていますww 無いに越したことはないのですが…
さて、リコール内容ですが、
(1)エンジン制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、発進と停車を繰り返す等した場合の冷却水温の変動により、ラジエータに亀裂が発生することがあります。
(2)エンジン制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートを操作しACCからオンした直後に
オフすると、内部のマイコンが起動しないことがあります。そのため、燃料温度および圧力センサが正常であるにもかかわらず異常と
誤判定し、エンジン警告灯が点灯するおそれがあります。
となっています。
ところで、このリコールに先立つこと14ヶ月前(2022年3月)。自分のクルマは亀裂が発見されたことでラジエーターを交換してもらっています。そのときは「ハズレだったかな?」と思っていましたが上記の(1)と全く同じ現象…なんか自分の事例があってリコールになっちゃった?!なんて思ってしまいます。取り外したラジエーターとともに自分の走行データもディラーからマツダ本社に送られていますし。
(なんせ納車から毎週毎週、◯盤◯コースに通ってましたからね…"発進と停車を繰り返す等した場合"ってまさにそのまんまのことしてましたし。コレってある意味、制御プログラムのバグ出ししてたってことか!?σ(^_^;))
(2)について自分はこの現象になったことはありません。ただマツダ3以降ワイパーを上げるのに次の操作が要ります。
「電源ポジションをONにします。電源ポジションをOFFにします。電源ポジションをOFFにしてから30秒以内に、ワイパースイッチをMISTの位置まで2回押し上げます。」
このONからOFFが早すぎると起こる可能性があったのかなと思います。
まぁ、リコール内容はディラーで対応出来るものだったので修正されて良かったヨカッタ。むしろ自分がイロイロ妄想?邪推?したのはこのお知らせ文書ww
チョット詳しい方なら違和感を感じると思います。
まず第一にタイトル。これまで多くの場合
「Mazda3、CX-30」の順になっていることが多かったと思います。それが
CX-30/Mazda3
となっています。
第二に描かれている図のキャプションが「図はCX-30」となっているにも関わらず、この図、どう見てもMazda3 セダンなんですσ(^_^;)。しかも SKYACTIV-X じゃない!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
当該リコールを
マツダのサイトで見てみます。
・タイトルは「Mazda3、CX-30」の順
・リコールの対象車両は全て SKYACTIV-X エンジン車
になっています。たぶん、お知らせ文書を作った時点と最終的にお役所に提出したときでイロイロ変わっちゃったのかなぁ…なんて妄想してますw
まぁこんなことに気付くのはたぶん自分くらいで、普通の方は
「なんかリコールの対象みたいなんで来ましたよ〜」
てな感じでディラーに行ったのでしょうね。
自分としては、タダでラジエーターが新品になって、制御プログラムも改善されて、修理期間中わりと長めに
CX-30 20S AWD を乗り回せて「むしろお得」でしたww。
これ以降は SKYACTIV-X 特有のリコールは起こっていません。走らせたら楽しいクルマで買い換える気はまだまだありません。次のクルマもSKYACTIV-Xにしたいくらいですが、もはや Mazda3 FB AWD にしかこのエンジン設定が無く、どちらかというとセダンの方がカッコイイと思ってる自分は、まだタマがあるうちに中古車に変えとくのも有りか???なんて思ってます。
一方でMazda6の生産も終了とのことで、いよいよ貴重となったセダンボディですから、エンジンともども希少な存在になってしまいました。そんなこんなで来年2回目の車検に向けて大切に乗っていこうと思います。
今年一年もよろしくお願いします。
ボソッ
…
MAZDA SPIRIT RACING 版のMazda3、カタログにラインナップされたらチョット欲しいかも。車幅が広くなってたりしたら駐車場に入らないな…ところでi-DM は付いてるんやろか?!
Posted at 2024/02/21 20:13:26 | |
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