2019年03月28日
スペーシアギアのクルーズコントロール操作方法。
先日、高速道路を利用した長距離の運転をしたときに、スペーシアギアで初めてクルーズコントロールを使用しました。
その時に感じたのが、『操作方法がよくわかわない』っといった疑問でした。
帰宅後、ネットで検索してもイマイチドンピシャなページが見つけられなかったので、取扱説明書を片手に、ブログを書いてみることにしました。
まず、クルーズコントロールには数種類あるそうです。
クルーズコントロールをいち早く導入したスバルのアイサイトは追従型クルーズコントロールと呼ばれ、設定した車速で前車に追いつくと自動で減速し、前車の速度に合わせて自車が追走していくといったことが可能だそうです。
スペーシアやハスラーなどを手掛けるスズキはこの追従型クルーズコントロールシステムのことをアダプティブクルーズコントロールと呼ぶそうで、現行ではハスラーには搭載されていますが、スペーシアハイブリットをはじめとした、スペーシアカスタムやスペーシアギアには残念ながら搭載されていません。
では、スペーシアシリーズのクルーズコントロールでは何ができるのかというと…。
45-100km/hの間で設定した速度を一定に保って走行してくる。
といった機能です。クルーズコントロールは①アクセルワーク、②ブレーキ操作、③ハンドル操作の3点がありますが、スペーシアシリーズでは①のみが自動であり、②③のブレーキ、ハンドル操作は運転者自身が行います。
私が初めて使用したときは、自動で減速もしてくるものだと勘違いしていて、前車と接近したときに少しヒヤリとしました。
スペーシアシリーズでクルーズコントロールを使用する際は、先のことを理解して、使用する必要があります。しかしながら、実際にアクセルワークから解放されると、高速道路の運転はかなり負担が軽減されました。緩い上り坂や下り坂でも一定の速度を保ってくるだけで、スピードのムラがなくなり、ストレスも減少しました。
さて、前置きが長くなりましたが、本題のスペーシアシリーズのクルーズコントロール操作方法です。
まず、ハンドルの右側にあるスイッチで速度計の表示をしたクルーズスイッチを押します。すると、マルチインフォメーションディスプレイにクルーズスイッチと同じ、速度計のマークが表示されます。
その状態で、希望の車速までアクセルペダルで調節します。
最後に、ハンドル右側レバーの車速設定スイッチのSET-側を押します。
すると、マルチインフォメーションディスプレイには車速計マークとSETの表示さされ、アクセルペダル離しても低速走行ができます。
意外と簡単ですね。
このクルーズコントロールは必要に応じて加速することもできます。追い越しを行いたい時など、もう少しスピードを出したいときは、自身のアクセルワークで操作できます。
反対に減速したいときには、ブレーキペダルを踏むことで、クルーズコントロールの定速走行が解除されます。再度設定するときは、ハンドル右側のレバーRES+を押すと、自動的にもとの定速走行を再開します。
また、設定した車速を変更するときは、アクセルかブレーキを使用して加減速したのち、SET-を押すと変更できます。それ以外にも、加速するときはRES+スイッチを押し続ける、減速するときはSET-スイッチを押し続けることで調整することも可能です。
ここで注意したいのが、前車に接近した時には自動減速はしてくれませんので、自身のブレーキ操作が必要なことです。デュアルセンサーブレーキサポートが搭載されているとは言え、急ブレーキとなり、高速で走行している際は危険ですので、前車に接近したときには速やかに減速しましょう。
ということで、完全なクルーズコントロールではありませんが、軽自動車でありながらクルーズコントロールが搭載されているのは、十分にメリットがあります。
私が使用したときは94km/hくらいで車速を設定すると燃費はターボ付きモデルでも優に20km/Lを超え、非常に燃費良く走行することができました。
せっかく標準で搭載されている機能なので積極的に活用していきたいですね。
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Posted at
2019/03/28 22:53:40
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