アイドルストップキャンセラーの取付け その1で書いたように、自分はおそらく不良品を買ってしまい回り道をしたようです。その分何度も開けたり閉じたりしたのである意味経験値がアップ?しました。(笑)
キャンセラーは、純正のスイッチに並列につなぎ、エンジンをかけた時に約5秒後ECONをOFFする信号を1回発生させ、人の手でスイッチオフを1回押すのと同じことを1度だけする仕組みのようです。
まず取り付けにはパネルをいくつか外さないといけません。それに必要な道具は+ドライバーと内装剥がし、そして気合と勇気(笑)
最初にエアコン操作パネルとシフトパネルを外します。
エアコンパネルを外します。
これも道具は内装剥がしなどの樹脂でこじ開けて、後は気合と勇気で手前に引き剥がします。
そして裏のコネクターを外しておくと作業がやりやすいです。
シフトカバーは+ドライバーでコンビニフックを外し、内装剥がしなど樹脂の物を使ってカバーをこじ開けて、後は手で上に向けてべりっと持ち上げるように外せます。
そして今度は運転席の下にあるカバーを外しますが、ドアがあたるシールゴム(下図の矢印あたり)を少しめくって、そのあたりのカバーから勇気と気合で手前に引いて外します。一カ所が外れたら後は割と連鎖的に簡単に外れていきます。(ステアリング真下にETC装置を付けている方は、その線に注意してください。)
ドアのほうから外していくと最後はECONスイッチのところまで外れます。ECONスイッチ近くは優しくそして勇気と気合で外してください。私の場合はそのスイッチの上側のモールは外さなくても大丈夫でした。
ECONスイッチ裏のカプラーを外す場合は白いカプラーの向かって右側のツメを押して抜きます。(押しにくいので構造を知りたい方は以下を参照)
同じ構造のカプラーがホンダセンシングスイッチの裏側にもあります。最初に外したドア近くのパネルに付いていますので、カプラー構造をそこで見ればツメの構造(外し方)がわかります。
ECONスイッチの裏のカプラーを外したらパネルは足元にだらんとなるはずです。邪魔ならそれに付いているカプラーなどを外してください。(自分は外しませんでしたが)
後は結線なのですが、結局自分は線を剥いてハンダ付けしました。ワンタッチ結線コネクターを使う場合は、線のサイズに合ったものを使いましょう。製品に付属している物が合っている保証はありませんので確認してから。また車側の線が短いのでかなり奥まで剥いてやらないと2つの結線コネクターを付けるのは難しいです。
結線方法は、まずECONスイッチには4本の線(ピンク?・薄緑・黒・黒)だったと思います。
使うのは薄緑と黒(黒は2つのうちの1本どちらでも)
製品によって少し色が異なるかも知れませんが、N-VANの場合は基本的には赤・緑・黒などだと思いますので、黒は黒に、緑は薄緑に、赤はイグニッション電源へ繋ぐようになっています。(説明書があればそれを御覧ください)
*メーカー違い車種違いで結線方法が違います。
一番近いイグニッション電源はエアコン操作パネルの裏にありますので、そのコネクターの上から見て右から2番目の水色の線に製品の赤い線を繋げばOK。(細い線なので注意して作業しましょう)
(製品の説明書)
すべて接続できたらエアコンパネルのカプラーを接続し仮に戻し、ECONカプラーも繋いでエンジンをかけて確認してみましょう。
接続した線が接触不良でなければ、いけるはず・・・・私の時みたいに不良品でなければ(笑)
後は製品と線ををどこか隙間に入れて、ECONスイッチの付いたパネル、次にシフトカバーパネル、、最後にエアコンパネルと順番に閉じます。(一番先にシフトパネルカバーを閉じないようにしてください)
うまくいきますように。。。。。
Posted at 2019/03/01 02:05:23 | |
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