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先の日曜 本州の西端で、ある組織による闇取引が行われるとの情報を入手し潜入取材を敢行。





観光客の姿も疎らな小雨降る角島。
その組織は大胆にも単一車種で集っているのですぐにそれと分かる。


取引現場では数人の男女が卓を囲みハングル文字やタイの文字が並ぶ怪しげな小袋をやり取りしている。

身の危険を顧みず盗撮した写真が下。




末端価格にしていかほどになるのかは筆者には想像も付かない。




更に組織の暗部に潜入するため、メンバーの一人に同行。
彼は組織の中で主に白い粉を練る役割をを任されている様だ。

連れて行かれたのが彼の作業場。
壁には動物虐待用と思われるスパイキーな網がかけてあり、彼のサイコパスぶりが伺いしれる。




これ以上の潜入は危険と判断、その場を立ち去る事にしたその時 口封じの意味であろうか？
上の写真に写っている屋根の蓋を私の車に装着される。

「他言無用。 分かってるよな？」

シルバーボディにアイボリーのDHTという出で立ちで作業場を後にする私を見送る彼の眼差しは、そう訴えかけていた。