簡単圧力鍋で3分イカと大根の煮物

圧力鍋で簡単シリーズ。
今回はイカと大根の煮物です。

材料

イカ
大根
生姜
醤油
砂糖
日本酒
味醂
水

イカの下ごしらえ

イカは胴と足を外して軟骨と皮を剥いておきます。

今回はケンサキイカの産卵シーズンに釣ってきたものを解凍して使いました。(約1年物)
たまごが美味しいので、胴抜きをせずにそのまま煮ています。

イカの種類にもよりますが、新鮮なものはワタも美味しいので、内蔵だけ外して煮ても良いでしょう。

大根の下ごしらえ

大根は1.5～2cmくらいの幅で輪切りにして皮を剥いておきます。

半分に切って表裏に隠し包丁を包丁の切先を使って賽の目に入れておきます。

冷蔵庫で眠って多少萎びていても構いませんが、皮の表面から白くなっている部分は水分が滲みにくくなっているので、厚めに皮を剥いておきます。

新鮮な大根なら皮は薄く剥いて下さい。

煮込みの準備

圧力鍋にイカと大根を入れて、醤油、砂糖、日本酒、味醂を入れます。
生姜は皮付きで3mmくらいの輪切りにして数枚入れます。

出汁は
醤油 大さじ1に対して日本酒0.5～1
砂糖は小さじ1、味醂0.5～1で水大さじ2～3で調整します。

今回は万能調味料のヤマサの昆布つゆ200mlに対して水400ml、砂糖小さじ3
味醂100ml
日本酒50ml
の割合で調整しました。

甘目は味醂でちょっと強く出るくらいにするとまろやかな甘さになります。

辛めが好きな人は砂糖の量を減らして調整すると良いでしょう。

煮込み

イカと大根がひたひたになるくらい出汁を入れたら圧力鍋の蓋をして、低圧で火にかけます。

圧がかかったら3分煮込んで火から下ろします。

冷めて圧力鍋のピンが下がったら出来上がりです。

出来上がり

蓋を開けて深皿かどんぶりにイカと大根を盛り付けます。

自分用なので皮を剥いていないので表面が雑ですが、皮を剥いておけば見た目も綺麗です。

丸のまま煮た場合は、食べる時に内蔵と軟骨を外して下さい。
内蔵は食べても毒ではないですが、消化していない内容物がジャリジャリして食感が悪いので避けて下さい。

これくらいの煮込みでしっかりとイカに味が染み込みます。

大根も3分でここまで滲みます。

しっかりと染み込みますので、薄目の味付けでも十分美味しいです。

圧力鍋で調整するとかなりの時短になるので、忙しい日でも手抜き感のない料理ができますよ。

イカと大根は相性抜群です。

イカのタマゴがすごく美味しくて、ひとり2杯も食べてしまいました。

大根は次の日の分も残ったので、次の日に温めて食べました。

ヤマサの昆布つゆは美味しくて応用範囲が広いので手に入れば使ってみることをオススメします。

私はコストコで一升を多い時は4本以上買います。

合わせ調味料を作らなくて良くなるのでとても便利です。