1月29~30日、八千穂レイクで開催された氷上走行会に行って来ました。
今回の氷上走行会は現在
YouTuberやモータージャーナリスト・レーシングドライバーとして御活躍されている
大井貴之氏が1997〜1998年に谷田部のJARI(日本自動車研究所)で開催していた『定常円千回特訓』と言う運転教習会にワタクシがカプチーノで参加していた時、よくご一緒になったことのあるポルシェ911
(993型)で参加されていた
Dr.Hさんが個人で貸し切って開催される練習会で、この走行会に参加させてもらうのも6回目となりました。
自宅から八千穂レイクまでは300㎞近くあるので前泊です。
今回は佐久平のホテルに宿泊されるとのことだったので、ワタクシも3年ぶりに佐久平のホテルに宿泊することにしました。
いつもは中央高速道路を長坂ICで降りて、県道28号線を北上するルートで八千穂レイクに行っていたのですが、今回は初めて岡谷IC出降りて、国道142号線で佐久平に向かうルートを使いました。
11時に出かけ、道中、道路に積雪はなく、思ったより早く15時半頃に宿泊するホテルに到着。
ロビーには一足先に到着された
Dual Fansさんがいらっしゃいました。チェックイン後、一旦荷物を客室に置いて、ロビーで他の参加者が到着するのを待ちながら、そのままゼロ次会が始まりました。
暫くすると、レーシングカーの製作やメンテナンスを本業とする横浜の「ハイレーシング」のY社長さんも到着。Yさんと知り合ったのは、Dr.Hさんと同じく、JARIでの大井さんのスクールで、当時、Yさんは本業の他に、「ベストモータリング」や大井さんのスクールのお手伝いなどもされていました。
Yさんも2020年からこの氷上走行会のレギュラーメンバーになっていて、一年ぶりの再会です。😊
Dr.Hさん御一行も到着。プロカメラマンのKさんの他に、一週間前に六本木のビールバーで知り合ったというオーストリア在住のドイツ人で、スノボーをするために初来日しているAdrianoさんを連れて来ました。
Dr.Hさんは、1年4ヶ月前から体質改善のために30年以上ぶりにパワーリフティング🏋️♂️を再開され、一年前とは別人の様な体格になっておられました。😲
Dr.Hさんは今回、新しいオモチャであるスズキの「EVERY WAGON」で走られるそうな。
レギュラーメンバーである
puhimaruさんは、昨年はNDロードスターで参加されていましたが、今回はGRカローラで来るかと思いきや、Audi A5で来られていました。
17時半からは、同じホテルに前泊するレギュラーメンバー+αの12人で近くにある寿司店で食事会をしました。
走行会1日目
参加車その1
参加車その2
この氷上走行会は、ポルシェクラブ●本●の氷上走行会でインストラクターを努めておられたDr.Hさんが、諸事情があり、Dr.Hさん個人で某ポルシェクラブ関係の方や車友達を集めて開催されるようになったので、当初は参加台数が少なかったらしいですが、回を重ねるにつれ増え、今回初日は何と30台超え?にまで増えました。
ここで知り合ったリピーターさん達とまたお会いできるのはとても嬉しいのですが、参加台数が多いとコース渋滞したり、走行時間も減る😢反面、その分参加費が安くなるので、複雑な心境です。😟
流石にこの狭い八千穂レイクで30台以上が同時に走るのは厳しいので、グループ分けして30分毎に走ることになりました。
今シーズンのコースレイアウトは、後日GPSロガーのデータを解析したところ、一周約1.5㎞以上ありましたが
(インベタ側のラインで走ると距離はもっと縮まり、アウト側で走るともっと伸びますけど)、単純に考えると、1.5㎞あれば、15台が一斉に同じ速さで走ると100㍍の車間距離が取れる筈であるが、車もタイヤも運転技術も違うので、そうはならず、クリアラップを取るのが難しい。☹️
(今回ワタクシの86は氷上性能最強と言われているBSのVRX3を履いていたのと、17日前に女神湖でコソ練していたので、真剣に走ろうとすると、直ぐに前車に追いついてしまう。)
東側に直線レーンが4本並んだ関係で、タイトコーナーが多く、しかもそのタイトコーナーが滑りやすく、コーナーとコーナー間を振り替えしを使って向きを変え、カウンターステアを維持することが難しいコースレイアウトになっていた。
1月30日のGPSロガーによる86走行軌跡。
この狭い八千穂レイクで毎年レイアウトを変えてくる氷上管理人さんには頭が下がります🙇が、個人的には難しくて面白くない!
来シーズンは、以前と同じレイアウトでいいから、もう少し平均速度が高くなるコースレイアウトを望みます。
天気は良かったのですが、良すぎて、路面コンディション悪化が予想されるために、予定より早い15時に終了。
911 GT3で参加されていたレギュラーメンバーのKさん親子や、ワタクシと同じ愛知県から参加の
ゼアスさん親子,86 Racingで参加されていたAさんなど半数近くが、この日だけの参加だったため帰られて行きました。
夜はホテル前にある蕎麦屋さんでレギュラーメンバー+αの10人位で夕食会をしました。遅くなって八千穂レイク管理人さんも参加。
氷上走行会も楽しいですが、仲間との団欒も楽しいです。😄
夕食会が終わった頃、クイントAP1さんがホテルに到着。クイントAP1さんは今回某ポルシェクラブのビジター動員として、明日の走行会に初参加。八千穂レイクも初めてです。
走行会2日目
大井貴之師匠
初日だけの参加者がいた分、参加台数は減りましたが、クイントAP1さんや
レギュラーメンバーとなっている
三太9さんもこの日参加。Dual Fansさんが勤められていた会社の方も昨年に続きロードスターで参加です。
昨日から参加されていた大井さんと
デカトーさんの他に、大井さんのYouTubeチャンネル「
クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo.」プレミアム会員向けドライビングスクールに参加するメンバーも加わり、決して少ない台数の走行会とはならず。
でも、グループ分けせずに走行することになりました。
今回、大井さんのグループの中には、氷上走行初体験の
DORYさんもいらっしゃいました。DORYさんとは、20年近く前から大井さんの会社「D-Rights」のブログや掲示板でよく拝見していて、みんカラ友達にもなっていますが、実際にお会いするのは初めてなのでした。😄
二日目も天気が良く、気温は零下にはなっていますが 風もないので、車外にいても寒くはなく、その所為か?見学したり、同乗走行したりしている人も多かったので、参加台数の割にはコース上は昨日ほどは混んでいませんでした。
天気が良く、気温が高いと表面の氷が溶け、その水膜によってタイヤは路面に密着しにくくなり滑りやすくなります。
特にタイトコーナーでは皆さんがホイールスピンさせ、氷をスタッドレスタイヤで磨くので、昨日以上に滑りやすくなっていて、一寸 オーバースピードで進入したり、ベストラインを外すと、アンダーステアに悩まされます。
ここ数年のコースレイアウトでは直線区間を除いて殆どのコーナーをカウンターステアで繋いで一周走れたのですが、今回は逆に殆どのコーナーをドリフトで繋げれない情けない結果になりました。😢
一時的にクリアラップで走れた時の動画です。↓
動画に時折、謎の飛行物体が登場してますが、これはドローンの会社「
DRONE SPORTS(株)」のプロのドローンパイロットが操縦するトイ
(おもちゃ)ドローンです。「トイドローン」とは、模型航空機に分類される100g未満のモデルを指し、無人航空機規定の対象外で基本的に飛行禁止区域以外なら自由に飛ばすことができます。
日本の法律上では「おもちゃ」になっていますが、これは競技用に作られた?物で、フレームはカーボン製の小型・軽量のスペシャルマシーンなのです。
こちらの会社が運営するプロフェッショナルドローンレースチーム 『
ライデンレーシング』は世界大会で優勝争いするチームでもあります。
「このドローンを意識し過ぎて、失敗しました。」と言い訳をしておきます。😁
二日目も天気が良すぎて、路面コンディション悪化が予想されるために、予定より早い14時半で走行終了となりました。😢